2011年締めくくり Chasing Poggy!! 大振り返り会スペシャル。
ハニカムのBLOGに参加するため、100日間ブログをお休みすることになった Poggy。別の形で登場してもらえば、というコトでひょんなことからスタートした密着スナップ企画「Chasing Poggy!!」は、瞬く間にフイナムの大人気企画に成長し、各所で話題に!
そして、2011年も終わりを迎え、39回を実施した企画をPoggyとともに振り返り、お気に入り&ちょっと...な反省カットをピックアップし、紹介していきます。時間に余裕のある年末年始に、是非じっくりご覧ください。
Edit_Ryutaro Yanaka
■Poggy お気に入りの5カット
まずは Poggyお気に入りの5カットを紹介します。
記念すべき第1回目。グローブトロッターにSupremeのステッカー貼ったらカッコ良いかな、 という発想からスタートし、スタイリングを組みました。じつは、ユニオンジャックバージョンのステッカーも貼ってみたのですが、全体の雰囲気を見直して王道の赤いボックスロゴに貼り直したんです。
ロンドンにてハンドで仕立てられたタキシードを、格安で手に入れて、SupremeのユニオンジャックのボックスロゴTと合わせて、サスペンダーで吊ってるんですが、これは相当いろんなジャンルの服が 好きじゃないとできないコーディネイトかもしれません。この日は意外に暑くて汗をかいたら、おろしたてのTシャツが黒く染まってしまい、帰宅後3時間くらい手洗いしました(苦笑)。
某社の壁の前というロケーションも良く、写真を撮った今井くんも自分も気に入っています。このOxxfordのスーツは、ニューヨークの旗艦点で働くスタッフにインスパイアされて、ボストニアンを履き合わせています。パンツ丈を短く上げすぎていて、撮影前にお直し屋さんで3cmくらい裾出ししたんですが、お店の方に「お尻も破けていたんで直しときました」って言われました(笑)。
この日からSumallyにリンクを張るという新しい試みを始めています。KENSEIくんに見せてもらったパンクバンドがブランコに乗っている写真に影響され、「ビシっと決めているけど遊んでる」雰囲気を出しました。かなり二日酔いで目が赤いし、カラーステイを入れ忘れて襟がクルッと巻いてしまっているのは反省点ですね。
ボルサリーノ企画の撮影後にリンタロウくんと編集長とでお疲れで飲んで、東京駅の地下で撮影したんですが、もうずっと笑いっぱなしでした。実際に証明写真を撮り、その模様をリンタロウくんに撮ってもらったり、スキャンしてアップしたり、とにかく楽しかったし。いろいろな方に笑っていただけたのも嬉しかったですね。
■Poggy 反省の3カット
続いては、ちょっと納得がいっていない反省の3カットを紹介。
イメージは90年代の『fine』だったつもりです が...。色のセレクトをミスったり、オジさんが着ちゃってるような雰囲気になってしまったのは残念ですね。
シャツの袖丈が納得いきません。いくら出張後に直接来たからといって、同じシャツと靴を連続で選ぶっていうのは、洋服屋としてダメですね。
メガネ自体は気に入ってるんですが、髪をビシっとキメてティアドロップは自分には似合わなかったですね(苦笑)。これからはやめようと思います。
■フイナム お気に入りの3カット
最後はフイナムが選ぶ お気に入りの3カットを紹介です。
初めて愛息が登場した26回目。ただの服好きじゃなくて、家族も大切にしている良いパパっぷりを披露してくれたのは嬉しかったですね。お揃いの時計が素敵です。
初の動画にチャレンジ。最初はアタマと終わりを編集したんですが、あの初々しくてタドタドしい感じを切ってしまうのは、もったいないなってことでフルでアップしました。この日は、編集部員全員が大爆笑でしたね。
リンタロウ氏には数回撮っていただいてますが、この日は菅原有希子さんにお願い。某ブランドの企画を撮影した後に、そのブランドのルックをイメージして撮ったんですが、イイ写真に仕上がっていますよね。
さて最後に、いままでを総括し、Poggyに感想を聞くと
「 嬉しかったのは、学生のお客さんが影響を受けてジャケットを着るようになってくれたコ トです。周囲はストリートブランドを着てるけれど、僕みたいな格好を楽しんでするようになったって。それから初めて会った他社のショップスタッフの方が『見てます』って言ってくれたり。
自分はドレスアップのテクニックを教わったわけじゃなく、先輩や海外のお洒落な人などを見て、真似して、失敗を重ねて憶えてきました。自分はストリートが好きで、ヒネくれたところがあって、同世代にストリートの匂いでスーツを着ている人がいなかったから、そこを狙ってあくまでもファッションとして楽しんで着ています。この企画のおかげで、改めて自分のスタイルを見直すことも出来ましたし、それで反省したり日々勉強になっています
みなさんもビビらず勇気を持って、いろんなスタイルを試してみることをオススメします。 ダメだったら修正すればイイんです。チャレンジしないと新しいスタイルっていうのは生まれないと思います 」