魅惑の限定モデルは、コンデジシーンの新たな潮流となるのか。
2011.09.29 08:00
GR DIGITAL Ⅳ ホワイトエディション オープン価格
コンパクトデジタルカメラことコンデジが普及し始めた当初、メタリックなデザインが主流だったため、心打たれるナイスなルックスの機種はなかなか存在しませんでした。が、そんな見た目重視のユーザーの心を捕らえたのがご存知、リコーの「GRデジタル」でした。
マットなブラックボディに、グリップ性の高い持ち手に程良い重量感、そしてなによりもフィルム時代から変わらぬその端正な佇まいにより、デジタルグッズのソリッドなデザインに食傷気味だった多くのユーザーの心を捕らえました。
そんなGRデジタルも気付けば4代目となる「GR DIGITAL IV」を先頃発表。テクノロジーにおいても常に進化を遂げていることを証明してみせました。
こちらは従来のブラック。GR DIGITAL Ⅳ オープン価格
さらに今回は全世界1万台限定でボディカラーにホワイトを採用したモデルまで発表！
2005年のGRデジタルの発表以降、コンデジシーンにおけるデザインの方向性を決定づけた名機だけに、ホワイトの発表がどのような波及効果を促すのか。今後のマーケットの動向も含め、気になるところです。
Text_Hiroshi Yamamoto
GR DIGITAL Ⅳ ホワイトエディション
全世界限定10,000台
2011年10月中旬発売予定
リコー お客様相談センター
電話：0120-000-475
www.ricoh.co.jp