吉祥寺の人気店「ラウンダバウト」「アウトバウンド」が本に！？
毎日のくらしを、少し豊かにしてくれるような、気の利いた日用品や道具を取り扱う、吉祥寺の生活雑貨店「Roundabout（ラウンダバウト）」「OUTBOUND（アウトバウンド）」。両店のオーナーである小林和人氏がセレクトした、日用品の本が出版されます。
〈ポスタルコ（POSTALCO）〉のレインケープ、ステンレス製厨房用品、〈まろばや（MAROBAYA）〉のバスタオル、〈ババグーリ（Babaghuri）〉のテープカッター。インテリア、キッチン、文房具、育児用品などなど、小林氏が厳選する実用的で美しい日用品の数々。
「ラウンダバウト」と「アウトバウンド」で取り扱っている、あるいは自宅で使用している品々を用いて著者自身がスタイリングし、写真家の五十嵐隆裕氏が撮影。味わい深い、個々の品のレビューも見所のひとつです。
生活の中での「日用品」にフォーカスがあたって久しい昨今。バイヤーガイドとしても、よい指針となるこの良書は見逃せませんね。
【著者略歴】 小林和人（Kazuto Kobayashi）
1975年、東京都生まれ。幼少期をオーストラリアとシンガポールで過ごす。1999年、多摩美術大学卒業後、国内外の生活用品を扱う店「Roundabout」を吉祥寺にて始める。2008年には、やや非日常に振れた品々を展開する場所「OUTBOUND」を開始。両店舗のすべての商品のセレクトと店内のディスプレイ、年数回のペースで開催される展覧会の企画を手掛ける。
あたらしい日用品 timeless,self-evident
著者：小林和人（Roundabout/OUTBOUND）
判型：B5／130ページ／オールカラー
定価：￥1,680（税込）
発売：2011年12月20日（火）
発行：マイナビ