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YAMAHAの電動チャリがすこぶる調子良い。

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2014.08.07 18:00

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PAS VIENTA5 各¥129,060


ヤマハ発動機から電動アシスト自転車の新作「PAS VIENTA5」と「PAS Brace XL」が発表。価格は「PAS VIENTA5」が¥129,060で現在絶賛発売中。そして「PAS Brace XL」は¥163,080で8月29日発売予定となっています。


技術の熟成と適正装備で幅広いユーザー層を狙う「PAS VIENTA5」は約3年ぶりのフルモデルチェンジだそうで、PASシリーズの中でも"スポーティカジュアル"に位置づけられる製品。2011年に発売された初代モデルのユーザーからの意見を参考に改善されています。


2014年モデルのターゲットユーザーは「ユニセックス」。つや消しのマットブラックやソニックオレンジといったカラーバリエーションを用意したことで、男女問わず選びやすいデザインに仕上げています。


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PAS Brace XL 各¥163,080


「PAS VIENTA5」の車両重量は21.5kg、タイヤサイズは26インチ。付属の急速充電器により約2.5時間で満充電でき、満充電時の走行距離は"オートエコモードプラス"時で52kmも走行可能。一方「PAS Brace XL」は、車両重量が24kgでタイヤサイズは26インチ。付属の急速充電器により約3.5時間で満充電でき、満充電時の走行距離は"オートエコモードプラス"時で約74km走ることができます。


軽快に乗りたいなら「PAS VIENTA5」、長距離なら「PAS Brace XL」といったところでしょうか。


というわけで、先日、代官山で開催された試乗会に参加してきました。両モデルに乗った感想はというと、まず「PAS VIENTA5」は、内装5段変速とギア数が少ないこともあり、低いギアでもペダルを1回こいで進む距離は比較的長め。とはいえ、かなりの急勾配でも、最大の5速にした状態で足の重さをペダルに乗せるような感覚で踏むだけでスイスイ登っていく感じが気持ちいいのもたしか。加えてハンドリングも軽快で申し分ない印象でした。


「PAS Brace XL」は、「PAS VIENTA5」に比べると、低いギアでは懸命にこがないと前に進まない感じ。ただアシスト力は強く、街乗りであればほとんどの場面で4速以上を多用することになりそう。フロントフォークはサスペンション付きなので、リジットフォークよりは重量増。ハンドリングの軽快さは「PAS VIENTA5」よりやや劣るものの、ある程度の段差や路面の細かい障害を軽く受け流してくれるので、長距離走行での疲労は少なそうですね。何より、見た目がマウンテンバイクに似ていることもあり、街乗りとして活用するなら「PAS Brace XL」の方が重宝されそうな印象を受けました。


いずれにしても、電動アシスト自転車の乗り心地や快適性においては、実際に乗ってみるのが一番の近道。是非お近くの取り扱い店で試乗してみてください。


Text_Jun Nakada


ヤマハ発動機株式会社
www.yamaha-motor.co.jp


電動アシスト自転車 ヤマハパス
www.yamaha-motor.co.jp/pas


製品情報(PAS VIENTA5)
www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/vienta5


製品情報(PAS Brace XL)
www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/brace-xl

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