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至高の一着。 ALLTERRAIN × NEXUSVII. × 吉田カバン 究極のコラボレーションが結実。

続いては、これまでに紹介してきた技術を惜しみなく注ぎ込んできた〈オルテライン〉のプロダクトをいくつか紹介していこう。


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MIZUSAWA DOWN “Shuttle”
前ページでも紹介した、ブランドの代表作のひとつである「シャトル」。水沢ダウンの中でも軽量のモデルとなり、耐水性、保温性は抜群。表地には4WAYストレッチ素材である「ダーミザックスマイクロストレッチ」を、裏地には光を熱へと変換し積極的な保温性能を発揮する「ヒートナビPT2」を採用。ちなみに、今回の〈オルテライン〉×〈ネクサスセブン〉×〈吉田カバン〉のトリプルコラボレーションの原型となったモデルである。カラー展開は写真の「ボルテックスブルー」に、「ブラック」「グラファイトネイビー」「サンド」の4色展開。¥85,000+TAX

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PARAHEM W-MOTION HOODED JACKET
「ISPO2014」で、金賞を受賞したメモリアルなモデル「パラヘムダブルモーションフーデッドジャケット」。高透湿・防水素材である「サプレックスウーブン2.5L」採用のライトシェルジャケット。大きな特徴が二つ。まずは、1本のアジャストコードにより、フード先廻りとフード横巾を一度に調整可能な〈デサント〉独自の「ダブルモーションフードシステム」。そして、従来のように下までスライダーを下げなくても、スライダーを一番上まで引き上げ、テープを左右に引っ張ることで簡単に開くことができるという「トップオープンファスナー」をサイドに配することで、プルオーバージャケットでありながら非常に容易な着脱が可能だというユニークなモデルだ。¥39,000+TAX

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VENTILE SOFT SHELL HOODIE
最近ファッションブランドのアイテムでもよくみかける「ベンタイル® 2.5L」。耐水性、防水性、透湿性に秀でた超高密度綿織物であるがゆえ、こうしたソフトシェルにもよく採用されるというわけだ。前述した様々な機能、つまり「boaシステム」や「ダブルモーションフードシステム」などが搭載され、デイリーで使える一着となっている。アイコニックなデザインをあえて排し、アノニマスなルックスに仕立てているからこそ立ち上がる、“気品”のようなものが最大の特徴といえよう。¥49,000+TAX

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H.C.S CARDI DOWN L/S
シュラフ(寝袋)の構造をヒントに、保温性と着用快適性を追求し開発された「ヒートサーキュレーションストラクチャー」を採用したダウンシャツ。熱が逃げないように空気を循環させるための「ツインドーム構造」、「エアスルー構造」など、これまでのダウンアイテムの常識を覆すような構造をいくつも搭載している。そして特筆すべきは、その圧倒的な薄さ。保温性を維持したまま、着膨れなく着用できるのがメリット。近年は空前のインナーダウンブーム。見た目では他ブランドのインナーダウンとそこまでの差異はなくとも、着てみると防寒性において圧倒的な違いを感じさせる。機能に好みはなく、優劣があるのみ。これは徹底的に優れたアイテム、なのである。¥25,000+TAX

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