SUMMER ITEMS
01 TOOGOOD 英国人の姉妹による、プルオーバーシャツ。 ランダムに描かれた線とボリューム感のある中性的なシルエットが目を奪う、〈トゥーグッド〉のプルオーバーシャツ。「THE PAINTER TOP」と名づけられたこのアイテムは、薄手のコットン素材で作られ、パジャマのようなリラックスした雰囲気に仕上がっています。元々〈トゥーグッド〉は、2014年春夏シーズンにスタート。英国人のインテリアデザイナー、フェイとエリカのトゥーグッド姉妹が手がけていることでも知られ、彼女たちの作る服は一般的なデザイナーとは異なるセンスを感じ取ることができます。さらに、各モデルに1つ1つ名前がつけられているところも愛らしい。シャツ、パンツ共に¥81,000＋TAX

レショップ 03-5413-4714
www.instagram.com/lechoppe.jp　t-o-o-g-o-o-d.com

SUMMER ITEMS
02 RTH 民族調のロングシャツ。 昨年の11月、東京・渋谷と原宿を結ぶ明治通り沿いにオープンした「CPCM」。スタイリストの熊谷隆志さんがディレクターを務めるこのショップは、服を始め、家具や植物、クラフト作家による雑貨などを揃えるショッピングモールを思わせます。この1階にショップインショップを構える、アメリカ・カリフォルニア発のブランド〈RTH〉からセレクトしたロングシャツを紹介。トルコの民族衣装であるカフタンを思わせるこのアイテムは、いつもと違ったコーディネートの雰囲気を演出してくれます。袖をまくったラフな着こなしがおすすめ。アメリカ製。ロングシャツ　¥42,000＋TAX、パンツ ¥38,000＋TAX

CPCM 03-3406-1104
cpcm-shop.com

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03 KIJIMA TAKAYUKI 新しい解釈のテンガロンハット。 2種類のラフィアで織られた、〈キジマ タカユキ〉のテンガロンハットは、そのまま垂らして使う、先端が羽根になったフェイクスエードのストラップに特徴があります。ウエスタン調のデザインのため、デニムシャツやジーンズを使った、帽子を主役に組み立てるシンプルなコーディネートが似合いそう。見るものの目を奪う、このブランドならではのユニークなハットに仕上がっています。他のブランドにはない、独特な空気感を持った〈キジマ タカユキ〉のアイテムを、店頭で確かめてみてはいかがでしょうか。写真のベージュに加え、ブルーもラインナップ。日本製。¥28,000＋TAX

キジマ タカユキ 03-3770-2174
www.kijimatakayuki.com

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04 ISSEY MIYAKE MEN 日本の伝統技術を巧みに応用したシャツ。 デザイナーに高橋悠介さんが就任し、今年で4年目を迎えた〈イッセイ ミヤケ メン〉。現在30歳の高橋さんは、創業から45年の歴史を持つ〈イッセイ ミヤケ〉が培ってきた技術やブランドの伝統を応用し、若い世代でも手に取りたくなるような、時代に沿った服を作り続けています。写真のノーカラーシャツは、生地に糸を螺旋状に巻きつけることで部分的に染める、竜巻絞りという日本の伝統技法を応用した、ハンドクラフトプリーツ加工による1枚。コットンポリエステルを使ったシャツに、他にはないユニークな表情を作り出しています。シャツ ¥31,000＋TAX、パンツ ¥42,000＋TAX

イッセイ ミヤケ 03-5454-1705
www.isseymiyake.com

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05 BLEU DE PANAME フランス製のチャイナジャケット。 2008年に設立されたパリのブランド〈ブルー デ パナム〉。特徴はフランスの作業服からインスピレーションを得たデザインにあり、シンプルでありながら、いまの気分に合った服を提案しています。生地から縫製に至るまで、最大限 “メイド・イン・フランス” にこだわっている点も見逃せません。このチャイナジャケットは、薄手のコットン地を使用。前身頃についた3つの大きなポケットに特徴があり、スマートフォンやカードケースといった小物を持ち運ぶのに便利。これからの季節、肌寒いときにさらっと羽織りたいジャケットに仕上がっています。写真のオリーブのほか、ネイビーも展開。¥23,000＋TAX

メイデンズショップ 03-5410-6686
shop.maiden.jp

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06 I OWE YOU 7部丈の涼しげなパンツ。 スペインのブランド〈アイ・オー・ユウ〉の魅力は、ひとつひとつの商品に対して、生地を織った人や縫製した人が分かるところにあります。オフィシャルサイトでは、顔写真つきのプロフィールに加えて、簡単な動画もあり、生産者を可視化。服を購入した人の写真をアップすることも可能で、服を通じた繋がりの最後に自分がいることを実感することができます。写真は、軽くて涼しげなインドの手織りのコットン地を使ったパンツ。タイパンツのようなウエストのサイズを調節できる独特なデザインに特徴があり、7部丈のリラックスした雰囲気に仕上がっています。ポルトガル製。¥23,000＋TAX

吾亦紅 03-6452-5530
blog.waremo-kou.jp iouproject.com

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07 THOUSAND MILE アメリカ製のレトロなポロシャツ。 1992年にスタートした〈サウザンド マイル〉というアウトドアブランドを知っていますか。米国・サンディエゴで地元のライフガードの集まりが、自分たちが気に入ったTシャツやショーツがなかったため、服作りをスタートさせたという、他とは異なる経緯を持っています。現在は、フーデッドパーカやトレーニングパンツ、カットソーなど、どこか懐かしさを感じさせるレトロなアイテムを作り続けています。一見、ベーシックな鹿の子のポロシャツは、2つのフロントのボタンと胸を横断する2本のステッチが特徴的なデザイン。比較的、手の出しやすい価格もこのブランドの良さと言えます。アメリカ製。¥9,800＋TAX

ソフツ 0422-45-5433
softs.to www.thousandmile.com

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08 MAX PITTION 夏のサングラスの本命。 夏に欠かすことのできないサングラス。紫外線から目を守る役割のほか、カットソーやシャツを使った、シンプルな装いに個性を与えてくれます。今回ピックアップしたのは、1921年創業のフランスのアイウェアブランド〈マックス ピティオン〉のもの。’40年代から’70年代に人気を誇ったブランドとして知られ、2013年にはアイウェアコレクターでグラミー賞を受賞したこともあるミュージシャンのジョン・メイヤーがブランドの権利を買い取り、リスタートしたことでも話題を集めました。写真のモデルは、程よいレンズの大きさと、ヴィンテージライクなフレームが美しい1本。サングラス ¥39,000＋TAX、〈ファンメール〉シャツ ¥45,000＋TAX（ジェットン ショールーム 03-6804-1633）

the LIGHT 03-6447-2666
www.maxpittion.com

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09 SUNSPEL サンスペルで楽しむ、真夏の装い。 6月4日（土）に日本初となる路面店が東京・表参道にオープンする〈サンスペル〉。「シンプルな日常着を美しい素材で作る」というコンセプトのもと、どんな装いにも合わせられるベーシックなウェアを展開しています。その中から今回ピックアップしたのは、メッシュTシャツとスイムショーツ。Tシャツは、クルーネックの仕様で肌触りが心地いいコットン素材を使用。スイムショーツは、短めの丈と絶妙な色合いが美しく、レトロな感じに仕上がっています。今年は、写真のようなラフな格好で真夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。Tシャツ ¥16,000＋TAX、下に着たタンクトップ ¥7,000＋TAX、スイムショーツ ¥19,000＋TAX

SUNSPEL 東急プラザ銀座店 03-3572-5722
www.sunspel.jp

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10 PAUL SMITH デイリーに使いたい、モダンなスイムショーツ。 〈ポール・スミス〉の夏の定番アイテムの1つであるスイムショーツをピックアップ。このブランドならではと言える、目に飛び込んでくるようなビビッドカラーが新鮮で、マルチストライプの紐がアクセントになっています。シンプルなデザインのため、水着としての着用はもちろん、これからの季節は休日のカジュアルスタイルにも使えそう。少し光沢感のあるポリエステルの生地を用い、丈は短すぎず長すぎない、ちょうどいい長さに設定されています。色はこの他に、青や黒をラインナップ。この夏、おすすめのスイムショーツを、ぜひ店頭で手にとってみて。¥16,000＋TAX

ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp

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11 GREI. 心地いい肌触り。アメリカ製のストール。 2011年にスタートしたニューヨークのブランド〈グレイ〉。アンドリュー・スパルゴーとラリー・ポールの2人がデザイナーを務め、グレーやネイビーといった微妙な色合いにこだわった、品のあるカジュアルウェアを提案。日本では、東京と大阪のビオトープ、原宿のCPCMといった感度の高いセレクトショップで扱われています。しわ加工を施したストールは、透け感のあるコットンシルクの生地を使用。肌触りがよく、1つ持っておくと朝や夜の肌寒いときに便利。無地のため、さまざまなコーディネートに合わせることができます。アメリカ製。〈グレイ〉ストール ¥18,000＋TAX、〈ファンメール〉Tシャツ ¥12,500＋TAX

ジェットン ショールーム 03-6804-1633
greinewyork.com

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12 EMPORIO ARMANI オリジナリティ溢れる、ペイズリー柄のシャツ。 フロントがジップの仕様になった、〈エンポリオ アルマーニ〉のプルオーバーシャツ。一見、どこにでもありそうなペイズリー柄は、よく見るとデジタル加工で抽象的なグラフィックにアレンジ。若い世代でもワードローブに取り入れやすいクールなデザインに昇華されています。やや光沢感のある生地はシルクを使っているため肌触りが良く、エレガントな雰囲気。着こなしは、ちょっと背伸びをしてタックインしたスタイルにしてみては。くるぶし丈のスラックスはもちろん、ショーツとの相性も抜群。コーディネートの主役として、取り入れたい1枚に仕上がっています。¥76,000＋TAX

ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
www.armani.com

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13 JAN-JAN VANESSCHE 気鋭のデザイナーによる、ユニークなショーツ。 2003年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業後、’10年に自身の名を冠したブランドを設立したデザイナー、ヤンヤン・ヴァン・エシュ。黒やグレーといった色をメインに、ストリートからの影響を感じさせる、ゆったりとしたシルエットのメンズウェアを展開しています。彼のコレクションは、「ドーバー ストリート マーケット」や「オープニングセレモニー」といった、世界の高感度なセレクトショップを中心に取り扱われています。写真は、ユニークなフォルムが目を奪う、ウールのサルエルショーツ。このブランドらしい独特な緩さを感じさせる、個性的なデザインが印象的。ベルギー製。¥57,000＋TAX

ドーバー ストリート マーケット ギンザ 03-6228-5080
ginza.doverstreetmarket.com www.janjanvanessche.com

SUMMER ITEMS
14 O PROJECT 独特なフォルムのローゲージニット。 ベルギーのデザイナー、ヤンヤン・ヴァン・エシュが手がける〈オー プロジェクト〉は、2016年春夏シーズンからスタート。エシュのシグネチャーブランドがコンセプチュアルなメンズコレクションを作っているのに対して、このブランドは年齢や性別にとらわれない、ニット製品を提案しています。このローゲージのリブニットは、シャツのように少し長くなった背後のラウンドしたヘムが特徴的なデザイン。他のブランドにはない、体を包みこむような、ゆったりとしたシルエットに仕上がっています。リネン素材を使っているため、さらっとした着心地。ベルギー製。ニット ¥53,000＋TAX

乱痴気 セントリューム 03-5766-8415
lantiki.com www.o-project.be

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15 FRANK LEDER 玄人好みのデニムシャツ。 トラディショナルを主体にしたクリエーションで、コアな服好きを虜にする〈フランク リーダー〉。2016年春夏シーズンは、「WURZEL＝ROOTS」をテーマに、さまざまな伝統衣装からインスピレーションを得たコレクションを展開しています。このシャツは、ライトオンスのドイツ製のデニムを使用。前たてや襟裏にあしらわれた、民俗調のファブリックに特徴があります。さらに、その上に包みボタンや糸巻きボタンなど、デザインの異なるボタンを配置しているところも面白い。フランク・リーダーのこだわりが詰まったシャツを、スラックスやショーツと合わせて楽しんでみて。¥43,000＋TAX

インターナショナルギャラリー ビームス 03-3470-3948
www.beams.co.jp/labels/detail/international-gallery-beams www.frank-leder.com

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16 ACNE STUDIOS この夏を演出する、エスパドリーユ。 ボリューム感のあるソールが目を引く、〈アクネ ストゥディオズ〉のエスパドリーユ。ミッドソールに施された、爽やかな色合いの2色のジュートロープに特徴があり、リネンで作られたキャンバス地のアッパーとのコントラストが新鮮。キャンバスとラバーによるソールを用い、履き心地も考えられています。コーディネートは、ショーツなどを使ったカジュアルなスタイルはもちろん、スーツスタイルの外しとしてもおすすめ。この夏は、エスパドリーユを取り入れて、いつもと違うスタイルを演出してみてはいかがでしょうか。写真のほか、アッパーがベージュのものとネイビーのものもラインナップ。¥43,000＋TAX

アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923
www.acnestudios.com