Continuer

洗練された大人のスタンダードが揃う。
フランス語で “継承する、継続する” を意味する「コンティニュエ」。その時々の時代感をまといながらも、いずれはスタンダードになっていくものをテーマにセレクト。眼鏡やサングラスを中心にライフスタイルに寄り添ったCDやアートブック、アクセサリーなど様々なアイテムがラインナップ。昨年10月には井の頭恩賜公園近くに姉妹店となる「ザ パークサイド ルーム」がオープン。ニュートラル、アクティブ、モードをコンセプトに「コンティニュエ とは様相を変えたスタイルを提案。話題沸騰のこちらのショップもあわせてチェックしたい。

MYKITA×DAMIL DOMA

ラウンドシェイプのサイジングやシートメタルの素材感、ミニマルな配色など、クラシックとは異なるモダンな仕上がり。メタルとレンズの間にクリアのアセテートを挟み、すっきりとしながらもクールに見せるディテールが独特な雰囲気を演出している。両者初のコラボモデルというのもポイント。¥56,500+TAX

MASUNAGA G.M.S.

1905年にし、昭和天皇に眼鏡を献上するなど歴史ある老舗ブランドの増永眼鏡。チタンと18Kを接合したシンプルなデザインながら技匠の詰まったモデル。増永眼鏡でしか実現することない技術が施され、無垢ならではの深みある輝きが放たれる。美しさの際立ったデザインはクラシカルなスタイルにも最適。¥190,000+TAX

Oliver Goldsmith for Continuer

ブランドのマスターピースモデルとなる”VICE CONSUL”を「コンティニュエ」が別注した限定モデル。独特な質感を持つ大理石模様が特徴のマーブルブラックのカラーで製作。2005年のブランド復刻時には存在していたヴィンテージの生地を使用したモデルはすべて完売。その優美な質感を求め、今回は現行生地で久しぶりの復刻が実現。従来モデル自体が持つエレガントさをさらに際立たせてくれる仕上がりに。¥27,000+TAX

OG × OLIVER GOLDSMITH

1926年創業の英国老舗アイウエアブランドの〈オリバー・ゴールドスミス〉。新ラインとなる”オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス”から発表された新作コレクションのテーマは「Garageman(自動車整備工)」。深いグリーンで仕上げられたカラーリングは1950~60年代のイギリスのヴィンテージカーがモチーフになっている。機能性を伴った造形美と精緻な作り込みは日本製ならでは。¥33,000+TAX

Bobby Sings Standard,

60年代~70年代のヨーロッパヴィンテージの風合いを残した肉厚なフロントにメタルのテンプルをあわせた絶妙なコンビネーションが特徴的。日本独自の精巧な造りにヨーロッパのファニーな雰囲気がミックスされた、個性的な一本。トラッドなスタイルにもしっかりと溶け込んでくれそう。¥35,000+TAX

Continuer Press

根本茂行さん
shigeyuki nemoto

The PARKSIDE ROOM

メガネ¥30,000+TAX
「ショップオリジナルのサングラスはクリアレンズを装着してオプチカル仕様に。カラーレンズを採用してサングラスとしても提案可能なフレキシブルなデザインが気に入ってます。シンプルながらも細やかに、ショップが提案するアイデアが詰め込まれたアイウエアに仕上がっています」

Continuer

東京都渋谷区恵比寿南2-9-2カルム恵比寿1F
03-3792-8978

GLOBE SPECS

世界各国から厳選されたアイウエアが並ぶ専門店。
長らく眼鏡を専門とする業界の一線で活躍してきたオーナーの岡田さんが手がける老舗専門店。国内外を問わずに確かな審美眼の元セレクトされるアイウエアはヴィンテージからニューブランドまで幅広くラインナップされる。これまでにあった眼鏡の持つイメージを一新させる店内の雰囲気やディスプレイにはお店のこだわりが強く感じられる。ユナイテッドアローズを始め多くのブランドとの共作モデルなど話題のアイテムにも是非注目してもらいたい。

Lesca Lunetier, Vintage

レスカ・ルネティエの代表的ビンテージモデルである”クラウン・パントゥ”。眼鏡の上部が王冠の様な形状になっていることからクラウン(王冠)・パントゥと呼ばれる。1950年代のビンテージとされる本モデルは、当時のスタンピングマシーンを使った製造に依る、角が立ったエッジの形状が最大の魅力となる。¥45,000+TAX

THE BARRACKS

「ユナイテッドアローズ とJay Sabatino氏とのトリプルコラボによって誕生したスペシャルコレクション。国内では「グローブスペックス」と「ユナイテッドアローズ」各店舗の限定で販売。ヴィンテージのミリタリーグラスをイメージソースとして、パッドやカシメのヴィンテージの風合いを感じる金具を採用。レンズも強化ガラス製なので屈強な造りに。¥30,000+TAX

The Spectacle

アメリカンオプティカルのヴィンテージサーモントを採用した眼鏡。1950〜60年代のものでマルコムXが愛用していた眼鏡として有名。黒とダークグレーによるストライプ柄のアセテートとホワイトゴールドの金張りが絶妙なコンビ。同ブランドが誇る人気モデルでカラーリングやサイズのバリエーションも豊富。¥56,000+TAX

Lesca Lunetier

レスカ・ルネティエの代表的ビンテージモデルである”クラウン・パントゥ”。眼鏡の上部が王冠の様な形状になっていることからクラウン(王冠)・パントゥと呼ばれる。1950年代のビンテージとされる本モデルは、当時のスタンピングマシーンを使った製造に依る、角が立ったエッジの形状が最大の魅力となる。¥45,000+TAX

Ottomila Metri

1930年代に、最高峰の高山を目指していたクライマー達が掛けていたサングラスをソースとして誕生したニューブランド。全てフラットレンズを採用し、小振りのダブルブリッジがクライマーに必要とされた剛性を実現。現代にあったスタイリッシュさがポイント。レンズの種類はスクエア以外にラウンドとティアドロップに近いトライアングルの3種を用意。他にもセル巻きや、レザー巻きなどバリエーションも豊富。¥50,000+TAX

Lunor

アンティーク眼鏡の世界的に有名なコレクターであるゲルノット・リンドナー氏がデザインする〈ルノア〉。同ブランドで2番目に作られたの Lunor II のシリーズの新作モデル。八角形の玉型となるオクタゴンと呼ばれるスタイルで色はシルバーを燻した様な渋い色調が特徴。個性的なデザインでありながらディテールが美しく、欧州的な上品さが感じられる。ウッドのケースが付属。¥50,000+TAX

GLOBE SPECS Owner

岡田哲哉さん
tetsuya okada

Lesca Lunetier

メガネ¥33,000+TAX
「クラシカルなラウンド型のタイプが最近は気分ですね。フレーム部分に遊び心が感じられるデザインがブランドらしく気に入っています。ヨーロッパなどで主流になりつつある小さめのレンズフレームもポイントです」

GLOBE SPECS SHIBUYA

東京都渋谷区神南1-14-1コーポナポリ1F
03-5459-8377

blinc

歴史ある眼鏡専門店が打ち出すファッションとしてのメガネ。
1940年創業、親子三代に渡り受け継がれるメガネ店「荒岡眼鏡」から生まれたアイウエアショップ「ブリンク」。” メガネの未来を熱くする”をミッションに掲げ、 メガネをカルチャーの1つとして多くの人々に知ってもらえるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求。ファッション性の高いものから機能性に特化したアイテムなどを幅広くセレクト。2008年に姉妹店として青山通りの表参道に「ブリンク ベース」をオープン。

E.B. Meyrowitz

1875年創業のパリの老舗眼鏡店「E.B. メロヴィッツ」。その存在感と確かなものづくりで高級ブランドとして認知されるとともに、現在もコンピュータによる正確なオーダーメイド、50年代のフレームデザインの復刻、新作の発表など、眼鏡店として進化し続ける。画家のモネが愛用した眼鏡ブランドとして知られる。 重心が下に落ちた独特のシェイプが特徴でべっ甲柄のボストンフレームが洗練されたクラシカルな佇まいに。¥36,000+TAX

Lawrence Jenkin Spectacle Maker

1970年代にイギリスの3大クラシックアイウエアブランドの1つとして人気を博したブランド〈アングロ アメリカン アイウェア〉。そのデザインを手がけたことで知られるローレンス・ジェンキンによる新ブランド。スタンダードな黒縁セルのフレームにイギリス発祥のクラシックなシェイプであるクアドラ型を採用。ウェリントンとは違い、縦長でくびれがなく下に伸びていくのが特徴。¥42,000+TAX

OAMC

〈シュプリーム〉のヘッドデザイナーであったルーク・メイヤーが立ち上げたメンズブランドからのメガネアイテム。歴史のあるワークウェアの実用性と現代の技術を駆使したオリジナル素材やパーツを組み合わせ、モダンで構築的なコレクションを展開している。透過されたグレーのフレームと、薄いグリーンのレンズがクラシックなシェイプの中にストリートのテイストを程よく加えている。¥33,000+TAX

Savile Row

ロンドンの歴史ある工房、「アルガ ワークス で熟練の職人により1つ1つ丁寧に作られているカスタムオーダーの眼鏡。完成までに何ヶ月もかかる眼鏡はまさに“自分だけの1本”。 特徴のあるフォルムの丸メガネは、故ジョン・レノンやエリック・クラプトン、ショーン・コネリーが愛用していたことでも知られる。 80年以上昔から製法を変えずに作られている、正に王道のボストンタイプ。ずれ落ちを防止するための縄手のディテールもポイント。¥41,500+TAX

CUTLER AND GROSS

イギリスを代表する老舗ブランド〈カトラー アンド グロス〉は、オプティシャンだったカトラー氏とグロス氏の二人により、1969年にロンドンのナイツブリッジで誕生。 彼らの作り出すクラシックなスタイルは、時代を超えて多くの人びとに支持され続け、現代のクラシック眼鏡ブームの草分け的な存在。フロントのトップのラインが強調された、骨太な印象のサングラス。レンズの外周を内側に向けて段差をつける”テレビジョンカット”により立体感を演出。¥44,000+TAX

blinc Press

長尾麻衣さん
mai nagao

CLAYTON FRANKLIN

メガネ¥30,000+TAX
「近年トレンドにもなりつつあるラウンド型のセルフレームは女性でもかけやすいメガネの一つ。知的さと上品さを兼ね備えた印象を与えてくれるので大人なスタイルへと昇華してくれます。軽量で癖のないデザインもオススメです」

blinc

東京都港区南青山2-27-20 植村ビル1F
03-5775-7525