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FEATURE|ISETAN MEN’S × Microsoft Surface 『あ、こっちかも』

とりあえず、新しい季節のはじまりはココからスタート。

3月5日(土)ハレ。

その日ぼくはひとりで伊勢丹メンズ館に来ていた。今年の春はジャケットを新調しようと思っている。俗に言う「ジャケットスタイル」に抵抗はあったけど、20代も終わりを迎えようとしているいま、挑戦するには絶好な頃合いなんじゃないかなと。しかも、この時期ならラフに着られる柔らかな素材のジャケットが豊富に揃っている。

ジャケット探しとはいいつつ、いつものルーティーンでまず地下一階でシューズをチェック。圧倒的にスニーカー派ではあるけど、革靴に憧れはある。オーセンティックなタイプはもちろん、カジュアルにも合わせられるデザイン性に富んだものまで豊富に揃うのは伊勢丹メンズ館ならでは。いいジャケットが見つかったら次は革靴かな。

ついでに言うと自転車通勤のぼくは必然性も含めて俄然バックパック派。最近の定番はおもいっきり山仕様なアウトドアブランドのでかいヤツ。だけど、ジャケットとの相性次第ではコチラも新調してもいいかも。うーん、見始めるとキリがない…。

1階はスルーしてぼくのホームグラウンドである2階の「INTERNATIONAL CREATERS」へ。馴染みの国内ブランドからヨーロッパのコレクションブランドがずらりと並ぶ。ついついシャツも欲しくなる(ちなみにボタンダウン派)。次々と物欲を刺激してくる春のニュー・アライバルたちにクラクラしつつフロアを見渡すと、やたらとカジュアルなスーツがディスプレイされていることに気がつく。

伊勢丹メンズが仕掛ける夏の新たなビーチスタイル

「ビーチスーツ?」。ここ数年伊勢丹メンズが夏のセットアップとして押しているスタイルのことらしい。ジャケット×ショートパンツというこのスタイルは、これからジャケットデビューしようというぼくにはハードルが高い気もする。けれど、いつもチェックしているブランドを通して目にするそれは、等身大なスタンスで親しみを感じさせてくれる。いきなりビーチスーツスタイルというのも悪くない(気もする)と考えながら、いったん3階へ。

一流メゾンが立ち並ぶこのフロアは、簡単には手を出せないものの最先端のトレンドを把握するには最適のスポット。ラグジュアリーな品々に目を奪われていると店員から耳寄りの情報をゲット。1階のプロモーションスペースでビーチスーツにまつわるイベントが催されているらしい。時間もあるし行ってみることにした。

ちょっとした人だかりができている先では小柄な女のコが壁に大きな絵を描いてる。

予期せぬかわいこちゃんと最新デバイスの登場

ライブペインティングか…って、あれ、あの女のコなんか見たことあるなと思ったらテレビに出てたコじゃん! 「テレビで見るより美人さんですね」とかありがちなフレーズを心の中で言ってみる。そうそう、フランキーね。実は毎週欠かさず観てたんだよなー、あの番組。

会場には「ISETAN MEN’S × Microsoft Surface」とある。そういえばちょっと前に来たときもバーチャルショールームなんてのをやってたなー。今回はビーチスーツをテーマにフランキーが壁画を描いてるってわけか。にしても最新デバイス片手にスーツ着てビーチって、男前すぎるだろ! まぁ、いつかチャレンジしてみたいもんだ。

しかしマイクロソフトって「ザ・オフィス」なイメージだったけど、「Surface」は見た目もずいぶんシュッとしてるんだな。

タブレットとしても使えるけどPCにもなるハイパフォーマンスな2in1

なんだか興味の湧いてきたぼくは展示されている「Surface Pro 4」に近づいてみた。さわってみたいけど何から始めるべきかわからなくてとりあえず持ち上げてみると、当然のように軽い。製品パンフレットによると、いわゆるタブレット端末だけどWindows10搭載で最新のOfficeも使えるし、キーボードもセットできるし、ペンも使える。なるほど、それでノートPCなみのパワフルさね。どんどん興味が深くなってきたぼくは試してみたくてたまらなくなった。おそるおそる付属のペンを手に取って上部をノックしてみる。すると瞬時にアプリケーションが立ち上がり、書き出しまでできてしまう!早い! この起動力の良さよ…! これならちょっとした思いつきだってスグにメモできちゃうじゃん。しかも書き心地が抜群にいい。適度に引っかかりがあってすべるような違和感がまるでない。なにかとストレスフリーだ。

スタッフの方に促されるまま「Surface Book」にも手をのばす。液晶がめちゃくちゃきれいだな!一見すると普通のノートPCのソレはなんと液晶が外せてしまう。外した液晶はそのままタブレットとして使えるのか…。液晶を裏返してセットすればペンも書きやすいし、操作性抜群のタブレットってわけね。あ、レンズが付いてる。今やこの手のやつでカメラが付いてないものなんかナイか…、なんて思いながらレンズに視線をやっているとスタッフの方がここぞとばかりにぼくに語りかける。「こちらの『Surface Book』も先ほどの『Surface Pro 4』も顔認証でログインが可能なんです。しかも赤外線機能で認識するので写真ではログインできません。ちなみにメガネのアリナシは関係なくログインできるんですよ」って、かしこいなー!

その後もしばらく手ほどきを受けながら「Surface Pro 4」と「Surface Book」をいろいろさわってみたけど、ぼく、こっちもアリだな…。いや、こっちかもしれない。なんとなくずっとあっち派だったけど、これ知っちゃったらこっちだな、もう。

こっち派完全移籍からの「どっち」か。

気がつくとライブペイティングがフィナーレを迎えるところだ。聞くとこの壁画は「Surface Pro 4」でPhotoshopを使って描いた下絵を壁に投影してペイントしていたらしい。マイクロソフトならではの生産性の高さにクリエイティブな多様性も兼ね備えちゃって、まじで「これさえあれば何もいらない」じゃん!

そしてフランキー、かわいい。やっぱかわいいわぁ、、ってそーいやこのコ結婚してたな。いや、フランキーとどうこうなんて考えてたわけじゃないですけどね別に。いやほんとに。

しかし困った。「Surface Pro 4」か「Surface Book」なのか、ぼくはどっちだ。フランキーが微笑むから「Surface Pro 4」の優勢か。。

お、今度は「Suface Book」を使ったDJイベントがあるのか。Licaxxx、、可愛い。
ぼく、こっちかもなー。

このお話しは“ぼく”がそのへんにいる架空の男子であるという以外、登場する団体・人物・イベント・Surfaceなどはすべて実在し、壁画アーティストのフランキー・スィーヒ氏によるライブペインティングは、2016年3月5日に伊勢丹メンズ館にて「ISETAN MEN’S × Microsoft Surface」のプロモーションイベントとして開催されたものです。ノートPC並のパワフルさとモバイルとしてのアクティブさを備えた「Surface Pro 4」と、2in1デバイス究極の一台といえる「Surface Book」。先進の技術をぜひ体感してみてください。

Microsoft Surface
www.microsoft.com/surface/

「ISETAN MEN’S × Microsoft Surface」

伊勢丹メンズ館とMicrosoftの2in1デバイス「Surface」によるコラボレーションでは、2016年の2月17日から3月1日まで行われた「ISETAN MEN’S × Microsoft Surface-未来を纏え」と題したホログラムを活用したギアリストアイテムのバーチャルショールームからはじまり、3月2日から15日まで開催された第二弾では、「ビーチスーツ」をテーマに伊勢丹メンズ館の各階フロア、ショーウィンドウなどで「Surface」のプロモーションを展開。さらに1階プロモーションスペースにておいては、「Surface Pro4」を使ったフランキー・スィーヒ氏によるライブペインティング、DJ Licaxxxによる「Surface Book」でのDJパフォーマンスも披露されるなど、「Microsoft Surface」が様々な角度から発信された。