洗練された小物やウェアが揃うエントランス階。
ショップのエントランスを入って最初に目に飛び込んでくるのは、帽子やアイウェア、時計、革小物など、ずらりと並んだ服飾小物の数々。ユニセックスなアイテムが多いため、男性のみならず女性のお客さまも足を止めて商品を見入ってしまうんだとか。
エントランス階の奥には、カジュアルウェアを中心としたウェアやシューズが並んでいる。〈JORNAL STANDARD〉、〈Journal Standard TRISECT〉のラインで構成されるこのフロアは、世界中を飛び回って集められたセレクトアイテムや、長い歴史に裏付けされた最高峰の品質を誇るインポートの革靴、そしてベーシックかつモダンなオリジナルアイテムなどが所狭しとひしめき合っている。清潔感があり洗練された内装も、このお店の大きな特長のひとつ。スタイリッシュな空間が、買物をより心地良いものへと誘ってくれる。
濃度の高い世界観が広がる地下階。
エントランス階の中央にある階段を降りると、モダンとクラシックが巧みに融合した上質な空間が広がる。スニーカーからドレスシューズまで豊富な品揃えを誇るシューズコーナーの他、古き良きアメリカンウェアを現代的な解釈でアップデートした〈J.S.Homestead〉のラインが揃い、JOURNAL STANDARDの世界観をより濃密に表現したフロアとなっている。洋服もさることながら、商品が陳列されている什器や備品も見どころ。ヴィンテージの資材などを利用した什器に、男心をくすぐる魅力を感じずにはいられない。
表参道店最大の特長であるSHOP IN SHOP。
そして、このお店の最大の特徴が、常時開催されているSHOP IN SHOPだろう。そのショップがリコメンドする単一のブランドを、フロアに特設コーナーを設けて、より一層深みのある世界観を表現するSHOP IN SHOP。通常であれば、1店舗に対してひとつのブランドが不定期でSHOP IN SHOPを開催する。しかし、この店舗では同時に複数のブランドが常時SHOP IN SHOPを開催しているのだ。さまざまなブランドの密度の高い世界観を体現できるこのコーナーは、JOURNAL STANDARD 表参道ならではの魅力といえるだろう。訪れるたびに違ったブランドが展開されているため、このお店から目を離すことができなさそうだ。