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日本上陸20周年記念企画! - 4つのラベンハム。

VOl.1 International Gallery BEAMS
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世界のトレンドをビームスならではの視点で解釈したハイエンドなセレクションが魅力の「インターナショナルギャラリー ビームス」。そのバイヤーを務める関根さんは、デザイン性の高いチェックがあしらわれたニットにデニムジャケットをインナーに合わせ、シャープなジーンズをプラス。トップのボリュームをボトムスでバランスを取った巧みなレイヤードテクニックを披露してくれました。
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アウター:LAVENHAM ×TA CA Si ¥74,000+TAX
ニット:ANTONIO MARRAS
ジャケット:MYNT DENIM
パンツ:VAPORIZE
シューズ:ALLEN EDMONDS
Q.1 ビームスとラベンハムの関係性。
日本に本格上陸した90年代から、20年近くのお付き合いになります。定番の「デンハム」は秋冬シーズンは必ず展開してきましたし、別注も数多く手がけてきました。
Q.2 今回の別注品のポイント。
「インターナショナルギャラリー ビームス」がプロデュースするブランド〈タキャシ〉とのコラボレーションアイテムであるこちらは、ベースにカジュアルからセミドレスまで幅広く対応してくれる「レクサム」を選びました。 〈ラベンハム〉が〈モロイ&サンズ〉にリクエストした貴重なドネガルツイードを使っているのが大きな特徴です。
Q.3 この別注にした理由を教えてください。
英国の伝統を体現するブランド〈ラベンハム〉とアイルランド北西部ドニゴール地方で受け継がれてきた手紡ぎ手織りのホームスパンのドネガルツイード。メモリアルな雰囲気を際立たせるために、2つの伝統的な要素を掛けあわせました。
Q.4 別注モデルを使用したおすすめのスタイリングは?
適度なシェイプ感とジャケットの着丈が綺麗に隠れる「レクサム」は、オン・オフ両用できるく汎用性の高いモデルです。個人的にはモードな要素をミックスさせた着こなしも面白いかなと。そういったスタイルにも対応できる懐の深さが〈ラベンハム〉にはあることも魅力の1つだと思います。
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LAVENHAM ×TA CA Si ¥74,000+TAX
VOL.2 narifuri
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“自転車”というキーワードを軸にした機能的なアイテムを取り揃えながらも、そのすべてが普遍性を併せ持つ〈ナリフリ〉。サイクルカジュアルの先駆者である同ブランドのPRを務める松井さんは「カジュアルだけど知的な印象。背景を考えながら着用していると、より愛着が湧いてきます」と〈ラベンハム〉の印象を語り、英国ブランドならではのトラディショナルなテイストをキープしたスタイルで登場してくれました。
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ジャケット:LAVENHAM × narifuri ¥80,000+TAX
カーディガン:narifuri
シャツ:narifuri
パンツ:narifuri
ソックス:OLD NAVY
シューズ:Georgia Boot(DEAD STOCK)
メガネ:Lunor
Q.1 ナリフリとラベンハムの関係性。
初めてコラボレーションをしたのが、2014年の春夏になります。オリジナルパターンのキルティングベストとキルティングショーツのセットアップ。〈ラベンハム〉の背景にある乗馬、と僕らの背景にある自転車。双方のコンセプトの相性も良く、常に新しい商品を生み出せています。
Q.2 今回の別注品のポイント。
動きやすくて、自転車にも乗れて、立ち姿も美しい仕上がりにするために、〈ナリフリ〉のオリジナルパターンで作成しました。パターンから起こした別注モデルの為、レギュラーモデルには無い「PARKSTON」というモデル名になっているのもポイントです。前傾姿勢に対応できるよう、脇や袖下のパターンに微調整を加え、バックポケットやサイドベンツといった自転車に乗る際に重宝する機能もさり気なく配備しています。また、襟元のチンストラップが風邪の侵入を防いでくれるのも特徴ですね。
Q.3 この別注にした理由を教えてください。
お互いの特徴を活かすことを心がけた結果ですね。〈ラベンハム〉の代表作であるキルティングジャケットの佇まいはそのまま、裏地にはカモ柄のボアを合わせていたり、随所に〈ナリフリ〉らしさをトッピングしました。
Q.4 別注モデルを使用したおすすめのスタイリングは?
ベーシックなスタイルでも様になるような仕上がりなので、シンプルにシャツやニットを合わせてもらいたいです。もしくは、あえて発色の良い色をインナーを合わせて、チンストラップを閉めたときとのコントラストを楽しむのも良いと思います。
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LAVENHAM × narifuri ¥80,000+TAX
VOL.3 agnès b.
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シンプルでモダン、なおかつエスプリも効いている。現在のデイリーウエアのあり方の礎を築いたフレンチブランド〈アニエスベー〉。同ブランドのスーパーバイザーの川上さんは、名品カーディガンプレッションをモチーフにしたキルティングジャケットにシックなコートを合わせたクリーンなスタイルを披露。チラリと覗く、インナーの柄シャツが絶妙なアクセントとなっています。
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カーディガン:LAVENHAM × agnès b. ¥45,000+TAX
コート:agnès b.
シャツ:agnès b.
パンツ:agnès b.
Q.1 アニエスベーとラベンハムの関係性。
2013年に行われた雑誌『Begin』と伊勢丹メンズの共同企画でご一緒したのが最初です。アニエスベー自身の服に対する自由な気持ちが、フランスとイギリスという両国を代表するブランド同士のコラボレーションに繋がりました。
Q.2 今回の別注品のポイント。
〈アニエスベー〉の定番であるカーディガンプレッションを、〈ラベンハム〉のキルティング素材で再現しています。ボタンの数やシルエットはもちろんのこと、今季のボーダーTシャツの配色に合わせた表裏の配色や初のダブルネームラベルもポイントですね。
Q.3 この別注にした理由を教えてください。
カーディガンプレッションとボーダーTシャツ。〈アニエスベー〉のブランドスピリットであるこの2つのアイテムを、〈ラベンハム〉の素材、技術力で形作るためです。
Q.4 別注モデルを使用したおすすめのスタイリングは?
今日のようにコートのインナーとしてはもちろん、カーディガンのように羽織っても良いですし、スーツスタイルのアウターとしても使えます。1つのアイテムで、さまざまなスタイルを楽しんでもらいたいですね。
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LAVENHAM × agnès b. ¥45,000+TAX
VOL.4 ÉDIFICE
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今年で設立20周年を迎えたセレクトショップ「エディフィス」。バイヤーである大瀧さんは、〈ラベンハム〉の魅力をこう語ります。「〈ラベンハム〉は、ホースライディングジャケットというスポーツウエアをファッションに落とし込んだ先駆者ですよね。馬とお揃いのキルティングジャケットなんて、ロマンを感じるじゃないですか」。タートルニットにブリムの長いハットを合わせた、コントラストの強いスタイリングも参考にしたいところ。
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ジャケット:LAVENHAM × ÉDIFICE ¥45,000+TAX
ニット:ÉDIFICE
パンツ:ÉDIFICE
サスペンダー:agnès b.
Q.1 エディフィスとラベンハムの関係性。
13年以上前から取り扱わせていただいています。カジュアルにも、ドレスにも対応できる〈ラベンハム〉のジャケットは、僕らが提案するスタイルととても相性が良いんです。
Q.2 今回の別注品のポイント。
1番の特徴は、襟のレザー使いだと思います。エディフィスの20周年と〈ラベンハム〉の上陸20周年というメモリアルなコラボレーションに相応しい出来栄えになったんじゃないかなと。 また、ブラックにネイビー、トレンドを意識したブラックウォッチというカラーバリエーションも特徴です。
Q.3 この別注にした理由を教えてください。
襟にレザーを合わせたのは、コーディネートの幅を広げるためですね。ドレスやカジュアルといったシーンのみならず、素材感も含めたスタイリングを意識していただけるかなと。
Q.4 別注モデルを使用したおすすめのスタイリングは?
あえて首周りにボリュームを付けるのをおすすめしています。全体のシルエットを考慮しつつ首周りにポイントを置くと、自然とレザーの襟が際立ってくるんですよ。
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(左)LAVENHAM × ÉDIFICE(ブラックウォッチ) ¥52,000+TAX
(中・左)LAVENHAM × ÉDIFICE(ブラック、ネイビー) 各¥45,000+TAX

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VOL.2 narifuri

VOL.3 agnès b.

VOL.4 ÉDIFICE