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LE GRAMME from PARIS 究極のシンプリシティを追求したバングル。

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老若男女がつけられるバングル。

現在POP-UP STOREが開かれている丸の内の「LAND OF TOMORROW」と、その姉妹店である青山の「SUPER A MARKET」は、どのショップよりも早くこのブランドの取り扱いをスタートさせている。ふたりはこの2つのショップについて、 バランス感覚が優れていると話す。

「『LAND OF TOMORROW』がすごくハイエンドなお店なのに対して、『SUPER A MARKET』はとてもコンセプチュアルなショップです。日本のショップは、ハイエンドかコンセプト、どちらか一方に表現が偏ったお店が多い。そんな中『LAND OF TOMORROW』と『SUPER A MARKET』は、お互いの機能を補完し合いながらバランスの良い表現を行なっていると思います。こういったお店で自分たちのブランドを展開できるのは、大変誇らしいことです」(エルワン)

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銀座にほど近く、紳士な大人が集う丸の内と、最先端の流行を発信する青山という立地では、おのずと来店する客層も変わってくる。エルワン氏はそのことについても言及する。

「我々は特定のターゲットに絞ってデザインを行なっているわけではありません。クラシックな紳士が細いバングルをシンプルに付けても良いし、ロックなスタイルの若者が多彩なバリエーションで重ね付けするのも魅力的だと思う。そういった意味では、丸の内と青山のお店で展開されるということは様々なスタイルの人に我々のプロダクトを見てもらえるということ。こんなチャンスは滅多にありませんよね」

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もともとはメンズブランドとして誕生した〈ルグラム〉だが、女性が身につけるのはいかがだろうか?

「もちろん大歓迎です。メンズブランドのアイテムを見に纏(まと)う女性が世界中で増えています。我々のブランドもその例外ではありません。サイズの小さい商品もリリースしているので、ぜひトライして欲しいです」(エルワン)

東京には多種多様のスタイルがあり、ひとり一人の個性が強い、と両人は語る。それ故に、あるときは主役として、またあるときは他のアイテムの引き立て役として、普遍的に身につけられるシンプルなデザインであることが、大きな武器になるのかもしれない。

「現在、ブランドをスタートさせてから3年弱になりますが、ブランド設立当初のシンプルなモノ作りを行なうという判断が正しいものであったことを、いまとても実感しています。シンプルというのは、つまりピュアであるということ。これはブランドの活動を行なううえで最も重要なことであると気づくことができました」(アドリアン)

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最後に、ブランドの今後の展望について話を聞いた。

「さきほど話した「グラム」というコンセプトはそのままに、バングルではなく他のアイテムを作ろうと考えています。まだプランを練っている段階なので貝体的なことは決定していないけれど、いつかお披露目できると思う。それまで楽しみに待っていてください」(エルワン)

今回、「LAND OF TOMORROW」で開催されている〈ルグラム〉のPOP UP STOREは、6月28日(日)までの開催。アドリアン氏とエルワン氏が描くシンプリシティを追求したアイテムの数々を、ぜひ店頭でご堪能ください。

LE GRAMME POP UP STORE

6月12日(金)~6月28日(日)

LAND OF TOMORROW
住所:東京都千代田区 丸の内ブリックスクエア 丸の内2-6-1 丸の内パークビル ブリックスクエア
電話:03-3217-2855
営業:11:00~20:00

ルグラム(LE GRAMME)
www.legramme.com
Instagram:instalegramme(https://instagram.com/instalegramme/)

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