それぞれが解説する「HTM」の新作モデル。
藤原ヒロシが語る「NIKE AIR MAX LD ZERO H」。
ナイキ エア マックス LD ゼロ H ¥27,000 in tax
オリジナルのナイキ ボストンにつながるナイロンのアッパー
軽く、屈曲性に優れたクッションを実現する「ナイキ エア マックス 2014」のソール
スエードのヒールとレザーのバックタブがシューズ全体を全体にまとめ上げる
足の動きに対応し、サポート性のあるフィットを提供する
アーカイブを掘り返す…
「クラシックなスタイルが好きな人に響くようなものを作りたいと思いました」
過去を現在に伝える…
「ナイキのアーカイブルームを見るのが好きなのですが、最近そのアーカイブルームに行った時に、LD−1000の先行品であるナイキ ボストンを偶然見つけて、このスタイルに現代の最新のテクノロジーを組み合わせたら面白いと思いました。機能面はとても素晴らしいので、ボストンのアッパーにエア マックス 2014のソールを組み合わせました」
美しさ…
「ナイロンとスエードに落ち着くまでにかなりたくさんの素材を検証してみましたが、この素材と青の色でクラシカルなルックに落ち着いたと思います」
ティンカー・ハットフィールドが語る「NIKE AIR MAX 90 ULTRA SUPERFLY T」。
ナイキ エア マックス 90 ウルトラ スーパーフライ T ¥32,400 in tax
履き口とつま先に用いられたフライニットが抜群のフィット感を提供
耐久性を増強するクオーターパネルに重ねて配置されたスキン
シュータンとかかとのレザーが高級感を演出
一日中履いていても疲れない快適な履き心地を提供する、軽量で屈曲性に優れたウルトラツーリング
新天地を切り開くことについて…
「私は単に色やスタイルを決めることだけは好きではなくて、エア マックスに何かしてほしいと言われたら、それを変えることしか考えませんでした。そこで、新しいテクノロジーを加えることにしました。私はずっとマーキュリアル スーパーフライの、特に履き口の感触が好きなので、それをエア マックス 90に取り入れました。 結果デザイナーとして常に関心を持っている、機能性に手を加えることになりました」
まずアスリートの事を考えてデザインする事について…
「私はデザインに取り掛かる際、最初に最も高いレベルのユーザーのことを考えます。高いレベルのパフォーマーにフォーカスしたほうが上手くいくからです。言い換えるなら、最初に世界クラスのアスリートやあるいは過去にいたアスリートのことを考えてデザインすることで、どんなスタイルを作るべきかという概念が浮かんできます。幸運にもこのような考え方がこれまでの開発にも役立ってきました」
カラーインスピレーションについて…
「私の仕事はすべて、これまで経験によるものです。デザインを描くときも、今まで自分が見たり、やったりしたことがそのデザインに集約されます。このシューズをデザインしていたときには、アメリカとフランスから着想を得ています。それぞれの国は私のキャリアに大きな影響を与えていて、それがレッドやホワイト、ブルーに表現されています。ただし、これまでのキャリアでは、ずっと2色目に使う色や、変わった色の組み合わせに関心を持っていたので、原色を組み合わせたこのカラー使いは、これまでの私とは異なるものです。テクノロジーをユニークな形で組み合わせたシューズですが、最終的にカラーは王道を行くものになっています」
マーク・パーカーが語る「NIKE AIR MAX 90 ULTRA M」。
ナイキ エア マックス ウルトラ M ¥23,760 in tax
1980年代のランニングシューズで用いられたクラシックなカットソーのデザインを彷彿とさせるパネル
モザイクのような効果を演出するカスタムジャカードのウーブンアッパー
快適性が高く、軽量で屈曲性に優れたウルトラツーリング
かかととシュータンに用いられたプレミアムなレザーが高級感を演出
BWについて…
「私は機能が明確に分かるプロダクトが好きです。シンプルでこっそりと機能が搭載されたプロダクトも好きなのですが、たまには大胆で分かりやすいものを作るのも楽しいと思います。ビッグウィンドウ(BW)という名前を付けた通り、エア マックス BWがどんな機能を持ったシューズなのかは明らかだと思います」
アッパーについて…
「BWのアッパーは、他の部分との境目にくっきりとラインが入っているのですが、ジャカードのような新技術で勾配を付け、モザイクのような効果を出して、個々のパーツがもう少し柔らかな印象になるよう色々と試しました。ビッグウィンドウという大胆なテクノロジーもありつつ、アッパーにはもう少し落ち着いた色味を使っています」
過去からのインスピレーションについて…
「ベンジアンス、ボルテックス、ベクターの3種類のランニングシューズは、私がデザインしました。Vシリーズは80年代のデザインを反映したクラシックなシューズです。靴先、アイステイ、カウンター、バックタブ、バンプ、スウッシュロゴ、ミッドソール、アウトソールで構成されています。当時はすべてのシューズがその構成となっていました。ですので、今回のエア マックスにも随所にその要素を取り込んでいます。1980年代のカットソーのデザインに敬意を表しつつ、現代的に仕上げました」
「ナイキ エア マックス LD ゼロ H」、「ナイキ エア マックス 90 ウルトラ スーパーフライ T」、「ナイキ エア マックス ウルトラ M」は、すべて一部のナイキ スポーツウエア取扱店にて、「エア マックス」の誕生日である3月26日(土)発売予定です。ぜひ店頭に足を運んでみてください。
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