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A NEW HOPE. アイウェア界の新星、〈One/Three Compound Frame〉あらわる。

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磨くことで湧いてくる愛着。

ー掛け心地のいいデザインもさることながら、これまで雑誌やファッションブランドなど、数々のアートワークを手掛けてきた内田洋一朗さんがヴィジュアル面で参加されているのも話題のひとつですよね。

斎藤:そうですね、内田さんのアートワークは導入的な部分で大きな効果があります。シンプルながら印象的なグラフィックなので、視覚的に目に留まりやすいというのがひとつのポイントです。アイウェアのフレームの内側にもアートワークが施されていて、アイテムとの相性もいいですし。

ーメンテナンス用品のパッケージデザインも印象的ですね。アイウェアと一緒に、このようなアイテムをつくるブランドは珍しいですか?

斎藤:珍しいです。クリーナーなどは小物メーカーがつくることが多く、パッケージデザインも業務用みたいなものばかりで、店頭に堂々と置けるようなものではありませんでした。でも〈ワンスリー〉のメンテナンス用品は、ついつい手に取りたくなるようなデザインで、実際にお客さまの反応もいいです。家に置いていても違和感ないですし。

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ー使用するとどんな効果があるんですか?

斎藤:アイウェアは使用しているとフレームがどんどん曇ってくるんですが、このフレーム用クリームで磨くことで新品のようなツヤが出てきます。あと、レンズ用クリーナーを使えば、静電気の発生が抑えられますし、皮脂や油汚れがつきにくくなるので、レンズを清潔に保てます。

ーなるほど。

斎藤:靴と同じように、アイウェアも定期的にメンテナンスを行なったほうが本当はいいんです。そうすることで、アイテムをいい状態で保てますし、なによりモノに対して愛着が湧いてきますから。

ー確かに自分でメンテナンスを行なうことで、モノ自体に対する思い入れが強くなりますよね。ちなみに、〈ワンスリー〉以外のアイテム、つまり素材にセルロイドを使用していないものにも使えるのでしょうか?

斎藤:素材がセルロイドか、アセテートであれば問題なく使用できます。定期的に業者に出すよりも手頃ですし、手間もかからないので、むしろこちらの方がおすすめです。このクリーナーがきっかけでアイウェアにも興味を持ってもらえれば、我々としてはそれ以上に望むことはありません(笑)。

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スタッフが認めるアイテムのクオリティー。

ーアイウェア、クリーナーともに、実際のお客さまの反応はいかがですか?

斎藤:アートワークがブランドの世界観を上手に表現しているので、はじめはそこを気にして見られる方が大半でした。それで実際に手に取って掛けてみると、掛け心地もいいし、フレームのデザインもいい、と言ってご購入いただくことが多かったです。

ーなるほど。スタッフさんの反応はどうでしたか?

斎藤:とてもよかったです。時間がたつとスタッフにもアイテムの魅力が伝わって、次はスタッフがどんどんお客さまにすすめるようになり、そこからお客さまの反応もどんどん伸びていきました。

ースタッフさんも、モノの良さを認めているんですね。だからこそ、お客さまに魅力を伝えることができる。

斎藤:実際、スタッフが納得しないアイテムは売れないことの方が多いんですが、〈ワンスリー〉は全国のお店で人気があるんです。お店によって来店されるお客さまの層も異なるのに、幅広い方に支持を獲得しているのは、モノの良さがあってこそだと思いますね。

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ー手に取る方はやはり男性が多いんですか?

斎藤:実は女性にもご好評いただいていて。それはアートワークによるところが大きいんじゃないかと考えています。

ー老若男女、多くの人を虜にしているんですね。

斎藤:そうですね。新しくアイウェアを買う方にはもちろん、コアなユーザーの方にも本当におすすめしたいです。我々としても、〈ワンスリー〉をショップのメインブランドとして打ち出していきたいと考えているので、まずは多くの人にその魅力を伝えられれば、と思っています。

One/Three Compound Frame
POKER FACE 渋谷店
東京都渋谷区宇田川町15-1
渋谷パルコ パート1 B1F
TEL:03-3477-8723
営業時間:10:00~21:00
URL: http://www.pokerface-web.com/

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