number. 01 Ryo Komuta

item
01
盛永省治
盛永省治の桂ボウル
木の温もりに、凛とした存在感。 誰が言ったか、年末年始はこたつにみかんと相場が決まっています。が、現代の平成日本では、その風習もやや廃れ気味とか。かくいう自分も、こたつは使ってませんし、みかんなんて一冬にひとつ食べればいい方。これじゃいかん?と古き良き年末年始を取り戻すべくご紹介したいのが、このウッドボウル。本来、みかんを入れるためのものでは絶対にないし、そもそも底が深すぎて見えません。が、その感じがいいんです。だらっとしがちなテーブル周りに、心地よい緊張感を与えてくれます。と、いう風に使ってもいいですし、玄関先でクラフトものと並べて置いてもいいわけです、当然ですが。
¥47,000+TAX

お問い合わせ先:ブルーム&ブランチ青山 03-6892-2014

item
02
逢沢りく 上下巻
ほし よりこ作のコミック『逢沢りく』
時間をかけて愛でたい作品。 読めなかった、観れなかった作品にまとめて触れられるのが、この季節のいいところ。この『逢沢りく』は出てすぐ購入しましたが、なんとなく手が伸びず今日この日まで来てしまいました。なので、年末年始用とさせていただきました。作品の評判の高さはいやでも聞こえてくるわけですが、当然具体的なレビューには目を通してません。ハードルは低めに、フラットな気持ちでページをめくってみたいと思います。控えめに言っても、決して熱心な漫画読みではありませんが、このぐらい話題になった作品であれば、自分の低いアンテナにもひっかかります。漫画は映画よりも小説よりも、コンパクトな時間で楽しめることが多いので好きです。誰か、面白い作品教えてください。
各¥1,000+TAX

お問い合わせ先:文藝春秋

item
03
CONTEMPO
YAECA STOCK

コンテンポのニット
ヤエカ ストックのアンダーウェア
贅沢すぎる家着の提案。 ここ数年ずっと注視している〈ヤエカ〉。展示会ではいつもなにかしらの発見があります。2015SSは新しくミリタリーをテーマにしたラインが大好物だったのですが、今回はもうひとつの新ライン〈コンテンポ〉と、定番ライン〈ヤエカ ストック〉をご紹介したいと思います。〈コンテンポ〉の方は、本当に上質な素材だけを使った、カンファタブルなニットのラインです。カシミアの入ったコットン素材は程よく艶っぽく絶妙にデイリーな雰囲気。かなり贅沢ではありますが、家着というかワンマイルウェアとして着たいな、と。ちなみにこの〈コンテンポ〉、かの「ランドスケーププロダクツ」と共同でベッドリネンのシリーズも展開することになっているとか。それも気になります。もう一つのアンダーウェアは、軍モノっぽいデザインが大好物。ちょっと色がわかりにくいですが、これベージュです。ミニマルなルックスは年を取っても身につけられる世代を超えたプロダクトなのでは。
ニット ¥32,000+TAX、
アンダーウェア ¥5,800+TAX

お問い合わせ先:YAECA HOME STORE 03-6277-1371

item
04
Bose®
Bose®のQuietComfort®25 Acoustic Noise Cancelling headphones
デザインも音も好き。 何にでも好みってあるわけで、自分の話で恐縮ですがパソコンはこの先も絶対〈アップル〉だし、〈コンバース〉なら間違いなく「オールスター」です。そういう意味では、自分は音に関しては〈ボーズ®〉の音が好みでして。つまりは低音が好きなんです。そんなわけで、ノイズキャンセルヘッドホンのパイオニア「QuietComfort®」は初代を速攻で買ったくちで。そこから音楽のリスニング環境が激変し(家族が増えたり、自転車通勤になったり)、ヘッドホンは随分とご無沙汰していたんですが、来年あたりから電車通勤になりそうなので、絶対に必要になりそうです。となれば、買うのは〈ボーズ®〉の一手しかありません。最新の「QuietComfort® 25」はかつて手にしたモデルからは、随分と軽量&小型になっていました。もちろんミニマルなデザインはそのままです。
¥30,000+TAX

お問い合わせ先:ボーズ・オンラインストア 0120-002-009