number. 01 Ryo Komuta

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01
White Mountaineering
ホワイトマウンテニアリングのブルゾン
昨今のホワイトを象徴する一着。 ここ数シーズンの〈ホワイトマウンテニアリング〉のクリエイティブの変化にみなさんお気づきでしょうか? アイコン的存在であった柄物は控えめに、よりソリッドでシンプルな方向へと舵を切っています。なかでも象徴的な出来事は、ハイスペックなウェアの機能性を追求した「BLK」ラインの復活でしょう。展示会でこのブルゾンを見たときには、そのストイックさに少し震えました、ハイ。ロゴがないのにはもちろん、ポケットのあしらいや切り返しなどに至るまで、徹底的に引き算なビジュアルに一発でヤラれたのでした。黒でもなく、グレーでもないアブストラクトな色味もいいですね。ちなみにこれ一色展開です。
¥38,000+TAX

お問い合わせ先:ホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381

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02
CONS RENNOVATOR
コンズ リノベーターのパンツ
期待のコレクションがデビュー。 〈N.ハリウッド〉の尾花氏が、〈コンバース〉と組んでアパレルのトップラインをリリースするという話を聞いたときは、なんとなくこんな感じかなーとイメージはしていました。で、実際のコレクション〈コンズ リノベーター〉を見てみると、その予想は全く的外れなものでした。グラフィカルな切り返しや、未来的な匂いを感じさせる世界観は、自分がいままさに着たい洋服そのもの。トップスにも素晴らしいアイテムは多数ありましたが、今回はあえてボトムスをチョイスしてみました。深みのあるネイビーと艶感は、まさに今回のテーマ「アーバン アウトドア」にふさわしい、と思いませんか?
¥26,000+TAX

お問い合わせ先:コンバースインフォメーションセンター 0120-819-217

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03
AS2OV
アッソブのリュック
磨き抜かれた機能とデザイン。 餅屋は餅屋って言葉がありますが、自分の中では鞄と靴がそれにあたります。アパレルブランドのものであれば、その背景を聞いて納得できる形でないとなかなか食指が伸びません。そういう意味で今回の〈アッソブ〉のリュックは、本気汁100%のバッグブランドのものなので、完璧です。先頃待望のショップをオープンさせるなど、元〈マスターピース〉のスタッフが立ち上げた、という枕詞が邪魔になるくらいオリジナルな活躍を続ける〈アッソブ〉ですが、前々からこの〈アッソブ〉別注のバリスティックナイロンで作られたシリーズは気になっていました。考え抜かれたデザインに機能性は、冗談抜きで素晴らしいです。ブランドにはポップで明るい色味のアイテムが多く揃いますが、自分的にはこのオールブラックに1票です。
¥26,000+TAX

お問い合わせ先:アンバイPR 03-6434-0709

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04
alk phenix
アルク フェニックスのシャツ
ガンガン“歩き”たくなる服です。 機能的な素材を使っていて、着たいなと思えるのって大概がアウターだと思いませんか?今回ご紹介するようなシャツなどは、なかなかよいものに巡り会えなかったのですが、これは見た瞬間に感じ入るものがありました。スキーなどのアウトドアウェアを展開する〈フェニックス〉が今季から新しくスタートさせたブランド、〈アルク フェニックス〉です。アルクは歩く。「歩くための機能服」というのが、ブランドの根幹です。日常生活を送る上で、適度なテクノロジーと美しいビジュアルがミックスされており、デビューコレクションとは思えない仕上がり。それもそのはず、統括ディレクターには、最近話題のブランド〈テアトラ〉を手がける、上出大輔氏が就任していたのでした。納得。
左 ¥18,000+TAX、右 ¥17,000+TAX

お問い合わせ先:ジャーナル スタンダード 表参道 03-6418-7961(メンズ)