number. 03 Jun Nakada

item
01
Supreme
シュプリームのパーカ
絶妙なさじ加減。 毎シーズン、その一挙手一投足に注目が集まる〈シュプリーム〉。ストリートやモードの枠に捉われない、常に受け手をアッと驚かせるアプローチは、打ち出しのタイミング然り、〈シュプリーム〉にしか出来ないことであり、それこそ“ヒップ”だと思います。それはアイテムのディテールからも伝わってくるわけで。オーバーダイコットンフリースに仕上げた柔らかい生地感と、両スリーブに入ったグラフィックの配置具合が絶妙なこのパーカは、プロダクトとしての存在感を含め、とにかく“さじ加減”が最高。今シーズンNo.1パーカだと自負しています。個人的には断然“ピンク“推し!
各¥22,000+TAX

お問い合わせ先:Supreme 03-5456-0085

item
02
69(SIXTY NINE)
69のデニムパンツ
前代未聞のシルエット。 こんな服着たことない! それが第一印象の〈69〉。ブランドの意向により、ロサンゼルス在住の女性ということ以外、デザイナーのプロフィールが一切明かされていない謎のブランドで、メンズ服にありがちな袖丈や身幅がどうのこうのという概念を度外視した、ユニセックスなモノづくりがとにかく面白いんです。展開されるアイテムは、そのほとんどがデニム地に特化したもので、昨年約7年ぶりに発表された〈Levi’s® RED〉を彷彿とさせる、独特のシルエットが最大の魅力。まるで「肩書きではなく製品を見て判断してほしい」、そんなメッセージが聞こえてきそうです。この極太パンツも、穿いて初めてその魅力を体感することが出来る一本。一風変わったビジュアルのオフィシャルサイトも是非チェックを!
¥48,000+TAX

お問い合わせ先:DESPERADO 03-5459-5505

item
03
adidas Originals
アディダス オリジナルスのスニーカー
必ず見つかる自分色の一足。 ヒップホップの枠を大きく飛び越え、もはや世界のポップアイコンとしての地位を確立しつつあるファレル・ウィリアムス。そんな彼が〈アディダス オリジナルス〉とタッグを組んだコラボレーションライン「adidas Originals Supercolor」から、なんともカラフルな「スーパースター」がリリースされることに。その数、なんと50色! 誕生から45周年を迎え、今もなおベストセラー街道をひた走るブランドのマスターピースに、ファレルの美的センスが加わった本作は、アッパーからシューレース、ソールに至るまで、オールワントーンで統一。その見事なまでのカラーパレットは、見る人を絶対に飽きさせません。まさにヒップでエポックメイキングなコレクション。3月27日より世界同時発売です。
各¥13,000+TAX

お問い合わせ先:アディダスグループお客様窓口 0570-033-033

item
04
Sans limite
サンリミットのシャツとチノパンツ。
下町から発信される”THE・定番”。 2012年にスタートした〈サンリミット〉は、シンプルさとモードが共存する稀有なブランド。メンズとウィメンズの境界線がなく、ある意味、デザイナーブランドの枠組みを超えたアイテム構成かつ幅広いサイズ展開で、体の大きい自分にも優しい。なかでもこのシャツとチノパンは、ぱっと見は綺麗ですが、ステッチの糸が極太だったり、わざとパッカリングが出るよう縫製していたりと、随所にギミックが効いていて、着たときのシルエットに惹かれて買ってしまいました。ちなみに〈サンリミット〉では、どの商品もすべてボックスに入れられて手渡しされます。デザイナーの門田(もんでん)さんがつくる製品ひとつひとに込められた思いが伝わってくるちょっとした心遣いがなんともニクい。加えて、昨年、東京・上野に開いた旗艦店も一見の価値あり。あえて下町から発信される“定番”、そのスタンスに“ヒップ“を感じます。
シャツ ¥33,000+TAX、チノパンツ ¥30,000+TAX

お問い合わせ先:Sans limite Ueno 03-5826-4791