〈テバ〉からの招待状が届いたのは、日本をはじめとするアジアの各メディア。集合場所のL.A.から国内線を乗継ぎ、ノースカロライナ州西部の都市、アッシュビルへ。ヒッピーでハッピーなムード漂うバスに乗り、ボナルーへのロードトリップがここからスタート。

広大な自然が手付かずで残る景勝地を抜け、小さなロッジが建ち並ぶ「rustic cabin」に到着。ひんやりと澄んだ空気の中、焚き火を囲みながらのディナーは格別。

一夜明けてアッシュビルを出発。ノースカロライナ州からテネシー州へ、ご機嫌なバスは一路西へと、ボナルーを目指す。

バスの天井には、今回のロードトリップのために特別に描かれたカラフルなイラストが。こちらは地元のチョークアーティストによるもの。

バスに揺られること約6時間、ついに会場に到着! 今回訪れた「ボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」は2002年から続くアメリカの野外フェスティバル。テネシー州マンチェスターにある700エーカー(東京ドーム約60個分)の広大なイベントスペース「Great Stage Park」にて、毎年6月中旬に開催されている。

広大なフェス会場では、歩きやすいストラップサンダルが人気。ショートパンツの足元に〈テバ〉を履いた人も数多く見られた。芝の上でも土の上でも、ダンスをする時だって快適なのだ。

メインステージである「WHAT STAGE」のほか、「WHICH STAGE」「THAT TENT」「THE OTHER TENT」など、様々なステージが。

2015年のヘッドライナーはBILLY JOELをはじめ、MUMFORD&SONS、DEADMAU5、KENDRICK LAMARなど。広大な敷地の中、芝生に座ってゆっくりと音楽を楽しむ人も多い。

フェス会場ではテント泊。暑さとマイクチェックの声とで起きる朝は新鮮そのもの。

フェス会場には〈テバ〉のブースも。ボナルー・ミュージックフェスティバル限定カラーのサンダルを求めて、長い行列を作っていた。

パープル×オレンジの配色が絶妙な限定サンダルを、デニムに合わせたお客さん。蒸し暑いフェス会場では、購入したその場で〈テバ〉に履き替える人も多数。

フェス会場を出たキャンプエリアにある「THE GRIND」では、〈テバ〉のDIYブースが設けられており、サンダルをカスタマイズする多くの人で賑わいをみせた。

ボナルー・フェスティバル限定色のサンダルと、〈テバ〉のDIYキット。ポーチの中には、スタッズやワッペン、針や糸など、カスタマイズに必要なアイテムが入っており、個性豊かなオリジナルサンダルを作ることができる。

カスタマイズをはじめると、何時間も没頭し出す人もちらほら。「一つのサンダルが情熱を注ぐことで様々な表情を見せるアート作品に変わるんだ。こういった情熱を目の前で見られるのは本当に感慨深いよ」と、本国の〈テバ〉デザイナーが語っているように、自分の手で工夫を加えた一足が特別なものになるのは間違いない。

ソールにカラフルなペイントを施し、世界で一足だけのオリジナルサンダルが完成。〈テバ〉のDIYは、来年には日本にも上陸予定とのこと。

「フェスに来ている人たちが最高に楽しんでいる姿を見て、サンダルデザインのインスピレーションをもらっているんだ」と語るのは、〈テバ〉のプロダクトデザイナーであるLavion Gibson氏。

終始和やかでフレンドリーな雰囲気に包まれていた「ボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」。若者だけでなくミドルエイジの夫婦や家族連れの姿も見られ、年齢や性別関係なく、この瞬間を思いきり楽しみに来たという人々の情熱が伝わってきた。皆こうしてここで充電をして、日常生活に戻っていくのだろう。 めまぐるしい日々の中、今回〈テバ〉から受け取った招待状。日常から離れて一歩踏み出してみると、予想もしていない数々の新しい出会いや新鮮な感動が待っていた。広大なアメリカの自然を肌で感じながら新たな文化にふれ、好奇心が刺激された旅。次は〈テバ〉を履いてどこに行こうか、楽しい夏は始まったばかりだ。

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