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Approach from all aspects. SHIPSに聞いたTIMEXのこと。

バイヤーが〈タイメックス〉に惹かれる理由。

続いては、「シップス」の中で〈タイメックス〉を最も知るお方、バイヤーの永山さんが登場。別注モデルについて、そしてブランドの魅力について語ります。

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永山尚志さん/メンズバイヤー

-今季も別注モデルがリリースされますが、何回目の協業になるんですか?

既存のモデルを組み替えたり、USモデルをうちだけで入れたりというのはこれまでも何回かありましたが、完全別注となるのは今回で2回目ですね。

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-今回の別注モデルについて教えてください。

モデルは“カレイドスコープ”というものです。元々は黒とオリーブの2色展開なんですけど、今回は文字盤とベゼル、ベルト、針の先の蓄光部分を〈シップス〉のコーポレートカラーであるネイビーに変更しています。あとは文字配列も変えていて、“SHIPS”のネームも入れさせてもらいました。ルックスもカラーリングも割とハードなモデルなんですが、オンでもオフでも合わせられるシンプルな表情にしたかったんです。

-〈タイメックス〉のどういったところに魅力を感じますか?

やっぱり手軽さなんだと思います。〈タイメックス〉は160年以上前の1854年から時計を製造しているので、ムーブメントはしっかりしているし、尚且つ手の届きやすい価格に抑えられているため、気兼ねなく使えるのが魅力。モデルも豊富にあるので、複数本買ってその日のスタイルや気分で楽しむスタイルがおすすめです。まさに“スニーカー感覚で買える時計”というイメージですね。

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-実際にお店ではどのモデルが人気なんですか?

全体的にはウィークエンダーが人気ですね。ポップなリボンベルトで、しかも付け替えて色で遊ぶこともできるので汎用性が高く、女性のお客様で買われる方も多いです。でもメンズに限定すれば、最近の傾向としては小さいケースのものを購入する方が目立ちます。ジャパンリミテッドとしてケースが小さいモデルがリリースされていたりもしますし。ヴィンテージの時計ってどれも小さいじゃないですか。なので、キャンパーも外せません。

-トレンドとの親和性は感じますか?

もちろんです。特に去年は、世間的にランニング熱が高まったこともあり、“アイアンマン トライアスロン 8ラップ”は店頭での反応もよかったですね。そして今年は、よりシンプルなスタイルが主流になっているので、時計は程よく主張するくらいの控えめなデザインがマッチしやすいと思います。そう考えるとやっぱり、〈タイメックス〉はファーストチョイスになってきますよね。

-もし可能であれば、次の別注モデルについても教えてください。

今回の別注は夏モデルに該当するのですが、実は次の次くらいまで話はしています。商品名はまだ言えないんですけど、復刻物で僕が初めて買った〈タイメックス〉の時計なんですよ。90年代に廃盤になったモデルで、レザーベルトですごくかっこいいんです。若い頃にリアルタイムで愛用していたモデルが、大人になって復刻されると「おぉ!」って感じるじゃないですか?そういう企画を心がけています。

シップスで買える、全ラインナップ。

最後は、実際に「シップス」にて買うことができる〈タイメックス〉の時計をすべてご紹介。店頭での反応も含め、購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか。

DKSHジャパン

電話:03-5441-4515