コーディネートの極意は色を合わせること。
ー今日の「クラシック サンダル」を交えた着こなしについて、それぞれの解説をお願いします。まずはチェスナットのサンダルを使ったショーツスタイルから。
池田:ショーツとサンダルを合わせると、どうしても夏休み感というかお気楽なスタイルになりがち。これは、ジャケットやストールを合わせることでそのイメージを払拭したコーディネートです。あとはこのサンダルが持っている“重み”が着こなしに重厚感を与えてくれたので、バランスよくスタイリングできました。
ー色味もなんか大人っぽいですね。
池田:そうですね。ショーツとサンダルを使った装いなので、インディゴ×チェスナットという渋い配色にしても重たくならないかと思って。
ーつぎにネイビーを使用したコーディネートはいかがでしょうか?
池田:このネイビーのサンダルは、シープスキンと地の色がバイカラーになっているんですよね。だからサンダルに合わせてウェアの配色もホワイト×ネイビーにしました。サルエルパンツとざっくりしたニットカーデでちょっとリラックスしたムードにしているのもポイントですね。
ーこのコーディネートはちょっとヒッピーっぽい感覚もありますね。
池田:そうですね。全体のシルエットや素材感、あとはカーディガンの前立て部分にあしらわれている柄にも出ていると思います。
ーでは最後に、ブラックを使ったコーディネートの解説をお願いします。
池田:あえてきれい目なコーディネートのハズしとして使っています。シンプルにクルーネックのニットとタックパンツでソリッドな着こなしにして、足元だけ軽いっていう。
ーこの着こなしは真似しやすそうですね。
池田:そうかもしれないです。こういう格好をするときの気候と、このサンダルを履く時期がマッチする気もしますね。
ー室内履きとにもよさそうですね。
池田:それもいいと思います。自分用にね。あとは飛行機の機内履きとか、旅行で行ったホテルとかでも使えるかもしれない。これを履いていればそのまま外にも出れますしね。
ー今回3つのコーディネートを披露していただきましたが、それぞれに共通して気を付けたポイントなどはありますか?
池田:色がゴチャゴチャしないようにしたことです。こういったトングサンダルは、色が広がってしまうとラフでカジュアルな印象が強くなってしまうので。色味をソリッドにして、まとまりのある着こなしを心掛けるとうまくハマると思いますよ。
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