クラフト、職人、ものづくりなどなど、サスティナブルな風潮が社会全体で広く受け入れられ始めた昨今。そうした時流になる前から、暮らしの本質的な豊かさを追求してきたインテリアショップ「アクタス（ACTUS）」が「HANDWORK FURNITURE」と題されたフェアを開催いたします。

丁寧な手仕事で作られた家具が傍らにあれば、毎日を平穏に暮すための住まいに近づくのではないでしょうか。

例えば、深澤直人氏デザインの「AOYAMA」シリーズ。

前後左右どの角度から見ても美しく、デザイン上の邪魔なノイズがどこにもない。そして座りやすい。厚さ8ミリという薄い木製のシートにもかかわらず微妙に傾斜した座面。背中にフィットするように曲げられた背もたれ。驚くほど座り心地がいい、のです。

こうした家具を使うことで感じる日々のくらしの豊かさが、これからの時代にはとくに必要とされるのではないでしょうか。