東京発・都市やそこに集う人々の変化をテーマに、世界に発信するインディペンデント・マガジン『TOO MUCH Magazine』が主催する新しいトークシリーズ、「アジアン・サーカムナヴィゲーション」が原宿のVACANTで行われます。

内容は、現在大分県で開催されている国東半島芸術祭で作品展示中の写真家・石川直樹氏と、著書"フクシマ論"などで注目の社会学者・開沼博氏が、二年間かけて東南アジアをともにした旅の報告を兼ねた二人のクロストーク。

第1回目に2人がお話するのは、先日旅してきたばかりの"フィリピン"。写真を通して新しい地図を作り上げていく石川氏と、現地の人々と対話を重ねることでその土地への理解を深めていく開沼氏という異なる視点から、それぞれが感じたアジアが語られます。気鋭の写真家と社会学者が見た群島世界を体験できるのではないでしょうか。どうぞお見逃しなく。