第57回グラミー賞「最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス」部門を受賞した、ロバート・グラスパー・エクスペリメントと、日本を代表する指揮者として世界を舞台に活躍する西本智実が、クラシック音楽の殿堂、東京芸術劇場にて、『billboard classics World Premium Robert Glasper Experiment ×Tomomi Nishimoto Symphonic Concert』を6月8日に開催。合わせてビルボートライブツアーも行います。

これまでにカニエ・ウェストやJAY-Z、エリカ・バドゥなどのセッションにも参加した経験を持つ才人、ロバート・グラスパーと、現代のクラシック音楽の中心に立つ西本智実。公演当日は、グラスパーのピアノソロと西本智実率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる「モーツァルト：ピアノ協奏曲 第21番 第2章」をはじめ、ロバート・グラスパー・エクスペリメントとの共演では、「Smells Like Teen Spirit」、「I Stand Alone」など、彼らの楽曲がフルオーケストラの壮大なサウンドと共に披露される予定です。

以下は、当日共演するピアニストの上原ひろみ氏のロバート・グラスパーに対するコメント。

「とにかくオシャレでカッコ良くて、聴こえて来る音すべてが気持ちいい。メンバーの奏でる音達が、あうんの呼吸で絡み合って、緊張感と余裕の絶妙なバランスがある。個人的に、ロバートがいろんな旋律の間に、ガツンと弾くコード感が、たまらなく大好きです」

それぞれのスタイルで世界を魅了し続けるロバート・グラスパーと西本智実。ジャズ、ヒップ・ホップ、R&Bそして、クラシックの融合は、未知の音楽領域へと導き、新たな音楽の可能性を目撃する日となります。東京芸術劇場、ビルボードライブ公演ともに、四の五の言わず早めにチケットを押さえておくことをお薦めします。