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デッドストックの宝庫、フランスの"ママン"を知っていますか?

デッドストックの宝庫、フランスの"ママン"を知っていますか?

 
フランス郊外にある洋品店「オウ バ プリ(AU BAS PRIX)」。ママン=ルシエンヌがこの店を継いだのは1921年のこと。その頃は町工場やアトリエ、ルノーの下請け工場などがたくさんあり、作業着を求める人で繁盛していました。商売っ気があるのかないのか分からないぐらい低価格でしたが、人情味のあるこの店は言わずもがな町の人気店で、近所の人たちの溜まり場と化していました。


扱っているモノは、当時は今みたいに世界中から色んなものが入ってくるわけではなく、その土地のものが中心。つまり"made in FRANCE"。常連さんのリクエストを素直に聞いていたのか、男物から女物、売れるものから売れないものまでとにかくいろんなものが揃うお店でした。


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60〜70年代になると、ママンの娘たちも店を盛り上げて、作業着からリセ(高校)用の羽織やローブドシャンブルなど、時代と町の住人たちに寄り添う品揃えで、近代化が進む中でも変わらぬ佇まいと人柄で愛され続けてきました。そんなこんなで100年近くやっていることもあり、時代とともに残った在庫はそのままデッドストックに。自然にできたそれらのアイテムは、瞬く間にスタイリストや映画関係者の知るところとなり、訪れる人は後を絶ちませんでした。


そんな「オウ バ プリ」が2015年、ママンの引退によって100年近く続いた歴史に幕を下ろしました。


つらつらと前置きが長くなりましたが、この度、惜しまれながらも閉店した「オウ バ プリ」を、セレクトショップの「L'ÉCHOPPE」が再現。実際にママンの店や倉庫へ足を運び掘り出したアイテムは、もちろんデッドストックばかり。made in FRANCEのジャケットや60年代、70年代のEURO Levi's®、中にはフララコのファーストモデルなども揃っているそうです。


L'ÉCHOPPE」の先輩とも前身とも言える「オウ バ プリ」の再来。これは早めに足を運んでおいた方が良さそうですね。


Text_Jun Nakada

L’ÉCHOPPE

期間:〜8月16日(日)
電話:03-5778-3522
住所:東京都港区南青山5-5-4
営業時間:11:00〜20:00
http://lechoppe.jp

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