1960年代から70年代にかけてのアメリカのヴィンテージ家具をセレクトしたショップ、「アクメ（ACME)」が主催になり、今回〈ジャーナルスタンダードファニチャー（Journal Standard Furniture）〉各店舗でニューヨーク発アーティストのジョン・コンティノ（John Contino）による、書き下ろしデザインのオリジナルアイテムの販売がスタートします。

今回のコラボレーションのお相手である、ジョン・コンティノはニューヨークを拠点に活動しているグラフィックアーティスト兼クリエイティブディレクターで、つねに紙とペンを使用してタイポグラフィー、イラストレーションを手がけてきました。

リンクにある彼のホームページを見てもわかるように、伝統的な手描きのグラフィックに現代の色を落とし込んだ作風は高い評価をうけており、現に様々な企業やブランドからのラブコールを絶えず受けています。

ジョンは自らオーナーを務めるスタジオを運営する傍ら、洋服ブランドの展開、メンズウェアを中心にアクセサリーデザインを手がけているほか、〈ワントゥエンティーシックス（CXXVI)〉というブランドのクリエイティブディレクターを務めるなど、マルチに幅広く活動するニューヨークを代表するクリエイターの1人なんです。

今回彼と取り組んだコラボレーション作品は、〈ジャーナルスタンダードファニチャー〉が掲げる"INDUSTRIAL"、"TRADITIONAL"、"MILITARY"、"WORK"といったキーワード、そしてリラックスできる快適な生活にまつわるメッセージをモチーフに、ジョン本人の作品に見られる彼らしい遊び心のあるアートワークをプラスして製作されました。

3月12日(土)から 〈ジャーナルスタンダードファニチャー〉 各店舗にはジョンによるハンドペインティングや、今回のコラボレーションについてのインタビューのムービーが放映される予定です。

また、渋谷店では今回だけのスペシャルアイテムとして、彼直筆のハンドペインティングを施したソファ、コーヒーテーブルなど各1点ずつ限定販売いたします。ハンドライティングでしか表現することのできない、人肌や温かみを感じる一点モノのアイテムは必見です。

こちらはジョン本人によるハンドペイントが施されたソファ。ジョンが大の飛行機嫌いのため、ソファのカバーをニューヨークに送り、ラフを描かずそのまま自由に描いてもらったという面白いエピソード付き。リラックスしたタッチのペイントやランダムな配置がかっこいいです。

同じくハンドペイントによるアイテム。カバーの素材は、実際アメリカ軍で使用されていたヴィンテージのファブリックを使っています。

インテリアをファッションを楽しむ感覚で提案する〈ジャーナルスタンダードファニチャー〉らしい素敵な試みで、何気ない空間に楽しい遊び心が広がるきっかけになりそうなこのイベント、足を運んでみる価値ありです！3月12日からスタートです。