1996年7月7日は、日本のヒップホップ史上、最も重要かつ歴史が動いた１日。長い冬の時代を乗り越え、マスにも日本語ラップが認知されはじめ、そのカウンター的にアンダーグラウンドの才能たちが活発な活動を展開し、多くの傑作が生まれた90年代中盤。シーンが拡大し、ヘッズたちの熱気が高まっていく中、当時の日本語ラップ・シーン最大規模のキャパで開催されたイベントが、そう「さんピンCAMP」です。雨の日比谷野音に数多くのヒップホップヘッズが訪れ、後に映像化されたことで、その衝撃が全国に広まり、次の世代のラッパーたちに大きな影響を与えた、まさに伝説的イベントです。
　

その「さんピンCAMP」が20年の時を経て、「さんピンCAMP20」として、20年前と同会場の日比谷野外音楽堂で7月10日（日）に開催されます！

　
20年前には10代でアマチュアだったラッパーたちが現在のシーン最重要人物として名を連ね、「さんピン」を知らない世代も数多く台頭している現在、"今"の世代が創り出す「さんピン」はどんなものなのか...。前売りチケットは、4月22日の正午から1次先行受付が開始。また、第2弾出演者発表も5月末に発表予定とのこと。続報を待ちましょう！