高品質な生地をシンプルなデザインで仕立てることで、最高の日常着ともいえるプロダクトを追求する〈グラフペーパー（Graphpaper）〉。限定アイテムを含めた新作や、すでに完売したアイテムを再入荷したポップアップが、10月17日（火）から開催されます。
4シーズン目となる今季は、21ozの極厚デニムや、原毛のまま織り上げた生機ツイード、イタリアの老舗ファブリックメーカー〈Pontoglio〉のベルベット地など、新たな素材を加え、豊富なラインナップを展開。
「Non Fade Denim Two Tuck Pant」 ¥28000＋TAX
定番アイテムとしてリリースしているワイドパンツを限定素材で製作。素材に縦糸にコットン、横糸にウールを使用した色落ちしないブラックデニム生地を採用。ヴィンテージのデニムスラックスをベースにしたワイドストレートシルエット、程よく上品でモダンな佇まいを演出。
「WACCOWACCO for Graphpaper BACKPACK」 ¥58000＋TAX、「WACCOWACCO for Graphpaper SHOOULDERBACK」 ¥46000＋TAX
アメリカ軍のヴィンテージテント生地や、バーバリーの旧タグのコート生地などを使用し、ファッション史を彩る名作をリプロダクトする〈WACCOWACCO〉。同ブランドのクリエーションに、〈グラフペーパー〉の開発したオリジナルファブリックをリンクさせ、バックパックとショルダーバックの二型を製作。素材の持つ新しさをクラシックなデザインに落とし込むことで生まれる特異性を表現。
「BORO Knit」 ¥72000＋TAX、「BORO Cardigan」 ¥74000＋TAX
高級メゾンも使用するニッターで製作したイタリア製ニット。ハンドニットで使うような極太番手の糸を、あえて手横の織機にかけて製作しフラットな印象に。縫い目を裏表逆にすることで、表面にシルエットに立体感を生んでいる。表面を毛羽立たせたような質感に仕上げ、ボロニットのネーミング通りラフなグランジ感を演出。
個人的には、色落ちしないという機能性デニムを極太シルエットに昇華したパンツが気になります。ファッションに対する幅広い知識と鋭い視点により、生み出されるプロダクトの数々をぜひ手に取ってみてください。
Text_Shinri Kobayashi
グラフペーパー ポップアップ
会期:10月17日（火）〜10月25日（水）
場所：Graphpaper
住所：東京都渋谷区神宮前5-３６−６
営業：12:00〜20:00
定休：月曜
http://www.graphpaper-tokyo.com/
