アメリカの悪夢とアメリカンドリーム。2018年春夏コレクションでは、対極にある二つの要素をインスピレーションソースに、スリラー映画のヒーローやヒロイン、アンチヒーローをモチーフに描いた〈カルバン・クライン 205W39NYC（CALVIN KLEIN 205W39NYC）〉。
中にはアンディ・ウォーホルの作品やデニス・ホッパーのポートレートが用いられたアイコニックな服もあり、チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるラフ・シモンズのアメリカへの思いが随所に感じ取れるものに仕上がっています。昨年9月に開かれたこのランウェーショーでは、現代美術作家のスターリング・ルビーの作品が舞台を飾ったことでも注目を集めました。
現在開催中の2018-19年秋冬ニューヨークコレクションで行われる、〈カルバン・クライン 205W39NYC〉のランウェーショーの模様がライブストリーミングで配信されます。日時は日本時間の2月14日（水）午前10時から（現地時間は13日20時から）。開始時間に合わせて、この記事のトップの画像がライブストリーミングの画面に切り替わります。
ライブストリーミングを見逃しても同じ画面で録画されたものをそのまま視聴することが可能。3回目となるコレクションでラフ・シモンズがどのようなクリエーションを披露するのか期待が膨らみます。
Text_Ryo Muramatsu
カルバン・クライン
www.calvinklein.com
