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軽くて強い、頼れる相棒。クロームの新コレクションが登場。

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(左から)KADET ¥11,000+TAX、MINI METRO ¥19,000+TAX、CITIZEN ¥22.000+TAX

ON・OFF問わず使えるバッグが台頭している近年のバッグトレンドにあって、メッセンジャーバッグの雄として名高い〈クローム(CHROME)〉からも、都市生活を送るサイクリストに嬉しい機能を詰め込んだ「ウェルターウェイト(WELTERWEIGHT)」コレクションが登場。

本コレクション最大の特徴はその軽さ。外壁に500×200デニール ナイロン、内壁に300デニール ターポリンを使っており、手に取ったときあまりの軽さに驚きます。ちなみに、ほとんどの〈クローム〉製品は、強靭な1,050デニール ナイロンを外壁に、1,000デニール ターポリンを内壁に採用。厚手になればなるほど丈夫にはなりますが、それに比例して重量も増えてしまうのがネックでもあります。そういう意味で「ウェルターウェイト」コレクションは、画期的と言えるかもしれません。

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ブランド史上初となるアルミニウム製バックルも見逃せません。クロームの象徴ともいえる、クイックリリースシートベルトバックル。これは、たったひとつのミシンでバッグを作っていたブランド創業時、メッセンジャーバッグを背負うときに最適なパーツを探していたときに、廃車置き場からブラスチック製のバックルを手に入れたことにはじまります。それから20年以上、改良を重ねたスチール製のバックルは、その頑丈さから世界中のメッセンジャーやアーバンサイクリストの支持を獲得。本コレクションでは、デザイナーや工場と共にアルミニウム製バックルを開発。スチール製と比較し約50%軽量でありながら、積載テストでも問題のない堅牢性を持ち合わせています。

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そして、救命ボートから携帯電話のアクセサリーなど、様々な製品に使われているTPU(熱可塑性ポリウレタン)を材料とするリフレクターを使っているので、昼と夜でそれぞれ違う表情を見せるものポイント。昼間はビジネスシーンでも問題ないチャコールグレー、夜間は光を反射し視認性を高めています。

〈クローム(CHROME)〉のバッグらしい無骨さはそのままに、異なる素材を使用することで軽量化に成功した「ウェルターウェイト」コレクション。信頼のおけるギアだけを詰め込んで都市を颯爽と駆け抜ける。そんな都市生活者にこそ背負ってほしいですね。

Text_Jun Nakada


CHROME TOKYO HUB
住所:東京都渋谷区神宮前6-11-1 Tフレーム原宿1F
電話:03-6427-4231
時間:平日・土日祝日 11:00~20:00(不定休)
www.chromeindustries.jp

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