年がら年中飲むとはいえ、一番ビールがうまい季節と言えば夏。またここ最近、新しい作り手が流入し、今までにないクラフトビールが続々と誕生するなど、そのレパートリーもさらなる広がりを見せています。
そんなビールをテーマにしたイベントとして、6月2日(土)から6月17日(日)までの16日間で、「東京ビアウィーク2018」が開催されます。
これは、東京及び近郊都市の様々な店舗や団体が自由なアイデアでビールを楽しみ、東京のビールシーンをより盛り上げようという趣旨のイベントです。例えば、各店でフードとビールのセットメニューが提供されたり、ペアリングやトークショーのイベントが行われたりとその企画も多種多様。2017年には第4回を開催し、129店舗が参加、5回目となる今年は、昨年よりもスケールアップし、店舗数は昨年の1.8倍となる約230店舗が参加予定。
テーマには「BEER JUNCTION」を掲げ、アイデアあふれる多彩なビールやそれを生み出すつくり手、ビールと親和性の高い様々な文化やファン層が、期間中に集中的に交わる「合流地点」となり、新たな魅力の発見と、今後のさらなるビール文化の可能性の広がりへと繋がることを目指しています。
今年のコンテンツの一つとして、世界のクラフトビールシーンを牽引するブランド「Brooklyn Brewery」の共同創業者にして、『クラフトビール革命』の著者である、スティーブ・ヒンディ氏を招いたトークショーを開催します。聞き手は、日本ビアジャーナリスト協会代表・ビール評論家の藤原ヒロユキ氏。「Brooklyn Brewery」創設から現在に至るまでの成功秘話や、数々の課題をいかに乗り越えてきたのか。クラフトビール革命の最前線に立ち続けてきたスティーブ・ヒンディ氏ご本人の口から、クラフトビールビジネスの真髄を中心に語る予定です。本イベントは2部制になっており、前半はスティーブ・ヒンディ氏と藤原ヒロユキ氏のトーク、後半は日本で急成長中のブルワリー「伊勢角屋麦酒」代表の鈴木成宗氏と「Far Yeast Brewing」代表の山田司朗氏を招いてのパネルディスカッションを予定しています。後半では、参加者から事前に寄せられた質問をもとに話を進めるそうです。
クラフトビールビジネスに興味がある人は貴重な機会に、そしてクラフトビール好きな人にとってはただ最高な16日間を過ごすことができることでしょう!
Text_Shinri Kobayashi
東京ビアウィーク2018
期間:2018年6月2日(土)〜6月17日(日)
https://beerweek.jp/2018/
※詳細はホームページをご確認ください。
トークショー
日時:2018年6月11日(月) 19:00〜20:30(開場:18:30)
場所:スプリングバレーブルワリー東京
住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
お申込み方法:Peatixのこのページよりお申し込みください。
参加費:おひとり ¥2,500(ビール2杯・おつまみ付)
定員:40名 ※定員に達成次第、締切
主催:東京ビアウィーク実行委員会
運営:Retty株式会社