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カオス的な熱気を生むバンド、Have a Nice Day! が新譜をリリース。見逃し厳禁のドミューン番組もあり。

haveanice

去年末に、クラウドファンディングを通じて得たお金を使ってリキッドルームでフリーライブを行うなど、音楽そのものだけでなく、その周辺についても創意工夫しているバンド・Have a Nice Day!

音楽の届け方も注目は集めていますが、もちろん核となるのは楽曲のよさ。ロック、ダンスミュージック、ラップなどさまざまなジャンルを飲み込みながらも、着実にポップな楽曲へと昇華してしまうそのセンスはお見事。楽曲はポップなのに、フロアではモッシュが起きたり、客を罵倒するかのような露悪的なライブパフォーマンスを行ったりとライブでの熱気と興奮も特筆ものです。

過去のライブや楽曲は下記動画などでも観られますので、ぜひチェックしてみてください。

さて、そんなHave a Nice Day!が11月9日(水)に、world’s end girlfriend主宰の「Virgin Babylon Records」から新譜をリリースします。そして、その新譜が本日19時から明日の9日19時まで、24時間フル試聴公開されます。視聴ページは下記から。

また、新作アルバム『The Manual(How to Sell My Shit)』と、カンパニー松尾がHave a Nice Day!を追いかけた映画『モッシュピット』のDVD発売を記念して、DOMMUNEで特別番組の放映が決定しています。内容は、ライブ、『モッシュピット』上映、そしてHave a Nice Day!に関わる多彩なゲストを迎えて東京のアンダーグランドのオルタナティブなシーンを紹介するハバナイ的『ごきげんよう』。出演者は、カンパニー松尾、虹の黄昏、DEATHRO、マヒトゥ・ザ・ピーポー 、Chim↑Pomといった面々。ちなみに先月刊行された「夜」がテーマの『STUDIO VOICE』でも彼らの座談会が記事になっていました。

観覧予約や詳細は、こちらから。 

00年代のカルチャーをにぎわす才人たちからも注目を集めるHave a Nice Day!。やはりそれは彼らが「退屈が敵」と公言するように、自己コピーに陥ることなく、そしてレーベル(反逆)ミュージックとして、つねに新しいアクションを続けているからでしょう。

音源を聞いて、気になったかたはぜひライブにも足を運んでみてください。

Text_Shinri Kobayashi


Have a Nice Day! 新作アルバム『The Manual(How to Sell My Shit)』24時間フル試聴公開。

期間: 11月8日(火)19:00〜11月9日(水)19:00
視聴ページ:youtu.be/r4qnFkzsMDs 

DOMMUNEでの特別番組
『Have a Nice Day! その混沌とした界隈…およびインターネットモッシュピットを生む方法』

放映:11月9日(水)19:00~21:00
LIVE:Have a Nice Day! 
出演:カンパニー松尾、虹の黄昏、DEATHRO、マヒトゥ・ザ・ピーポー 、Chim↑Pom
観覧予約/詳細:www.dommune.com/reserve/2016/1109

アルバム情報:
Have a Nice Day!『The Manual (How to Sell My Shit)』

発売:11月9日(水)
価格:¥2,000+TAX
レーベル:Virgin Babylon Records

トラックリスト:
01. Haywood/Marcellus
02. dance with my climax (void void)
03. 666
04. LOVE SUPREME
05. ミッドナイトタイムライン
06. CRUSH CANDY
07. skit
08. NEW ROMANCE feat. world’s end girlfriend
09. WASTED
10. 24hours feat. 入江陽
11. BLUE MIRROR BALL
12. パーティーが終わる
13. Rogers

全CD購入者特典:イベント入場引換券(下記日程のレコ発会場で使用可能)
11月23日(祝・水)@名古屋 鶴舞DAYTRIP
11月25日(金)@大阪・味園ユニバース
11月12日(月)@東京・渋谷WWW X

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