コンセプチュアルでスタイリッシュな電球を生み出す〈サイフォン(Siphone)〉、昨年クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて1500万円を超える金額を集めた気鋭のレーベルです。新たにリリースされる「サイフォングランデ(Siphon Grande)」も、実に魅力的なプロダクトです。
その特徴は、白熱灯のフィラメントを再現した特殊なLEDの灯りにあります。リラックスできる色の質感を追い求めて、綿密にチューニングされたやわらかな光は、一般的なLEDのソリッドな明るさとは一線を画します。
今回リリースされるのは、漁船で使われていた電球や、ガラス製の浮き球などをモチーフとして、海をテーマにデザインされた3つの新モデル。
Teardrop
Ball200
Fisherman
涙型の「Teardrop」、大きな球体の「Ball200」、海洋漁業における漁火(いさりび)に用いられていた灯りをモチーフにした「Fisherman」。それぞれが、どこかやわらかく有機的なニュアンスを放ちます。
部屋全体にくまなく充満する灯りは、ソファやタンスよりも占有面積の広い家具と言えるのかもしれません。電灯を変えると部屋の印象が一変する理由がわかりますね。
販売は、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にてオーダー制。早く注文すればするほど金額も安くなり、今なら10,000円を切る金額で手に入るようです。詳しくはこちらから。ぜひ注目してみてください。
Text_Taiyo Nagashima
MAKUAKE
www.makuake.com/project/siphon02