スタンスミス、スーパースターなど、殿堂入りの名作スニーカーを数多く有する〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉。
一方、時代とともにテクノロジーをアップデートし続け、NMDやEQT、そしてウルトラブーストに代表されるパフォーマンスモデルなども台頭し、ブランドとして革新を追求する姿勢にもブレがありません。
そんな〈アディダス〉の両側面をひとつに凝縮して生まれたハイブリッドモデル「INIKI」に、新たなバリエーションが登場します。
発売に先駆けて、4月19日の夜、 原宿の「adidas Originals Flagship Store Tokyo」でエクスクルーシブなお披露目イベントが開催されました。以下はイベントレポートです。
会場に着くやいなや目の前に登場したのは、初お披露目となる「INIKI RUNNER」のニューモデル。ノスタルジックなデザインは、ストレッチメッシュとスエードのオーバーレイパネルにより構築されます。
INIKI RUNNER BB2098 ¥17,000+TAX
70年代ランニングシューズのクラシックスタイルからインスパイヤされたアッパーと、BOOST™テクノロジーを取り入れたソールを掛け合わせたデザインが関係者の目を奪っていました。
「INIKI」を取り囲むようにレイアウトされていたのは、ファミコンmini。ソフトは「パックマン」で、そのユーモアと懐かしさに多くの関係者が足を止め、実際にプレイしていました。
インベーダーをあしらった壁紙と、ロンドンのストリートを象徴するようなイメージムービー。いたるところに70’Sカルチャーの要素が散りばめられています。
さらに会場の奥には特別なギフトを手に入れられる「クレーンゲーム」が鎮座。「adidas Originals Flagship Store Tokyo」に5月7日(日)まで設置され、12,000円以上お買い上げの方がプレイ可能に。70年代アーケードを体感できるコンテンツがストアを彩ります。
そして、今回のメイン・アクトである、never young beachの安部勇磨氏が登場。
70年代に親しまれたグループ「はっぴいえんど」やフォークシンガー高田渡などを音楽ルーツに持つバンドのフロントマン。人気ナンバー「あまり行かない喫茶店で」や「明るい未来」、カヴァー曲を含めた数曲を弾き語りで歌い上げました。
安倍氏は新発売された「INIKI」シリーズのなかでもヴィンテージライクなブルーが印象的なニューモデルを着用。MCでは「とにかく靴が軽い! マリオのスタータイムみたいな感じ。このシューズのようにnever young beachも軽やかに飛躍していきたいもんですね」と語っていた。
懐かしさを感じさせつつも、今のキッズの心をくすぐるたしかな現代的要素が加わったサウンドは、70年代のオーセンティックなデザインを現代の解釈で再構築する「INIKI」の哲学と共鳴します。
歴史のアーカイブをデザインソースに、あくまで現代的な価値を提示する。比類なき数々のアーカイブと最先端テクノロジー、その両方を有する〈アディダス〉というブランドだからこそつくることのできたプロダクトです。
「INIKI」シリーズは4月20日(木)より発売中。ぜひその魅力を体感してみてください。
Photo_Hao Moda
Text_Hiroyoshi Tomite
Edit_Taiyo Nagashima
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