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パックT 70周年を迎えるヘインズ。3枚であるその理由とは?

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〈ヘインズ〉のパックTといえば、多くの人が思い浮かべるのが3枚入りパックのもの。1947年の初登場以降、パックTの定番的存在として揺るぎない地位を確立しながら、そのパックの枚数にまつわる起源について知る人は意外と多くはないのではないでしょうか? さらに「ジャパンフィット」では2枚入りのパックになっている理由と合わせて、独自の調べによって打ち立てた仮説をここではご紹介していきます。

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あくまでもフイナム調べとして考察するパックTのその起源は、生産国であったアメリカの時代背景とブランドのターゲット像を捉えた結果であったのではないでしょうか。それはパックTが誕生した1947年。第二次世界大戦が終わり、アメリカ国内は冷戦下真っ只中。労働環境の改善を求め、あらゆる分野でさまざまな施策やアイデアが駆使されていた時代でした。その当時、重労働に明け暮れていたアメリカのワーカーたちは朝昼晩とシャワーを浴び、その度にアンダーウエアを着替えるのが常であったといいます。

そのことにいち早く着目した〈ヘインズ〉がその1日分のTシャツとして打ち出したのが、朝昼晩のTシャツを一品でまかなえる“パックT”だったとすれば、ぼくらが抱く疑問もふっと腑に落ちませんか? そしてその分かりやすさが消費者に強く響いたからこそ、今日までの揺るぎない地位を守れたのではないか。とはいえ、あくまでもこれはフイナムの仮説であるため、もしかしたら大量生産による利益率の見込みや単純に複数枚をパックすることで“お得感”をアピールするためだったのかもしれません。

読者の皆さんはどれが正解に近いと思うでしょうか? そして今回のテーマである「ジャパンフィット」では2枚になっているパックT。同様にフイナム独自の仮説を立てるのなら、シルエットや素材などと同じように日本人のライフスタイルに合わせたのかもしれません。例えば、夏場の外出時に持ち合わせたい代えのTシャツとして、あるいは几帳面な国民性を持つ日本人に合わせたON/OFFのシーンでの使い分けとして。はたまた時代背景の変化によるパッケージの進化もその理由のひとつかもしれません。普段何気なく着ている〈ヘインズ〉のパックT。その枚数に込められた想いや背景について推測してみるのも意外とおもしろく、パックTが持つ奥深さをさらに堪能できそうです。もちろん、そんな仮説が立てられるのは、〈ヘインズ〉が“THE KING OF PACK T-SHIRTS”ブランドであることにほかなりません。

Text_Yuho Nomura


ヘインズカスタマーセンター
電話:03-5361-2823(10:00〜17:00 ※土・日・祝日を除く)
www.hanes.jp

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