最近、フイナムでもクラフトものを紹介する機会がずいぶん増えました。ファッションやポップカルチャーの領域に、こうした日用品がシームレスに入り込んできていることを強く感じます。
今回は、日本のクラフトの中でもメジャーな存在である益子焼について。益子を拠点に活躍する陶芸作家、遠藤太郎氏と「EATME GALLERY」がコラボレーションして生まれた新たな益子焼「Minor(ミノル)」をご紹介します。
日常で使われるからこそ美しいという「用の美」の考えと、小さな子どもの手にも馴染みやすく、大人になってからも使い続けられる「機能美」をテーマに、新しいスタンダードとして生まれました。
エキシビション期間中は、「Minor」だけではなく、定番商品も同時に展示販売しているそう。遠藤氏の作品は人気高騰により、最近なかなか購入しづらくなってきています。この機会をお見逃しなく。
Text_Ryo Komuta
Minor
期間:7/29(金)~ 8/5(金)
時間:11:00〜18:00
会場:EATME GALLERY
住所:東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9F
入場:無料
電話:03-3404-3025