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美しいガラスで、起き抜けの水を。グラフペーパーにて蠣﨑マコト展が開催。

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ガラスの分子構造は液体に近く、ひとむかし前には「ガラスは液体」派と「ガラスは固体」派で、喧々諤々の議論がなされてきたとか、そうでもなかったとか。透明度が高く美しい曲線を描くグラスなんかを眺めていると、なるほど液体っぽいよなあと感じます。そんなガラスの魅力に触れられる企画展が「グラフペーパー(Graphpaper)」にて行われます。

9月10日(土)から9月18日(日)まで、ガラス作家の蠣﨑マコト展が開催されます。透明度が高く、洗練されたミニマルなフォルム。光に照らされ浮かび上がる陰影や光の揺らぎは、実用性を超えたオブジェのような佇まいさえ感じます。今回の企画展では、蠣崎氏の代名詞である透明な作品や、新たに追求している石や紙からインスピレーションを受けた独特な質感や色味をもった作品に加え、「グラフペーパー」の為だけに製作された特別なグラスも販売致します。

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Graphpaper 別注グラス ¥5,500+TAX

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コースターとしても使用できる蓋がセットになった、スタンダードなグラス。大きめのサイズの為キャニスターとしても使用可能。

気に入ったガラスがひとつあると、水やアイスコーヒーを飲むことが少し楽しみになります。初日は蠣﨑マコト氏の在廊日となっているので、製作工程について尋ねてみてはいかがでしょう。愛着の湧く逸品に出会えるはずです。

Text_Taiyo Nagashima


蠣﨑マコト展

日程:9月10日(土)〜9月18日(日)※月曜日定休
会場:Graphpaper
住所:渋谷区神宮前5丁目36−6

http://www.graphpaper-tokyo.com/

蠣﨑マコト
1976 東京都生まれ。
1999 武蔵野美術大学短期大学部デザイン科 工芸デザイン機器専攻卒業
1999 香川県にてガラス修行開始 深瀬貴彦氏に師事
2005 天霧ガラス工房設立
2015 蠣﨑硝子工房設立

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