CLOSE
NEWS

レショップがアーミッシュに着目して生まれた「文化の違い」を堪能できる服。

01IMG_1664

かつて『ここがヘンだよ日本人』という番組がありました。

日本語達者な外国人が自国と日本との違いを指摘しあい、ときに文化や思想の違いが浮き彫りになったりと、国際社会について楽しく気づきを与えていました。ゾマホンさん、お元気でしょうか。

レショップ(L’ECHOPPE)」が服を通して伝えていることは、ある意味で『ここがヘンだよ日本人』と近いように感じます。服という文化を生のままつかまえて、それを的確に編集して伝え、日本のファッション・シーンの中で価値を与える。

キャナライズ(CNLZ)」 とのコラボレーション企画「Botanical Garden」は、そんな姿勢を体現するすばらしい企画です。

01IMG_1666

01IMG_1671

01IMG_1677

このコラボレーションは、「レショップ」の買い付けの旅の途上でバイヤーの金子さんが「アーミッシュ」と呼ばれる人々と出会ったことからはじまっています。

くわしくはこちらのブログ記事をご覧いただきたいのですが、アーミッシュとは現代的な生活を拒否し、電車も電化製品も使わない自給自足の生活を営んでいる人々のこと。そこには他に類を見ない文化が宿っており、ファッションの側面からも唯一無二の魅力が存在します。

01IMG_1682

01IMG_1685

01IMG_1687

自然に根ざしたアーミッシュの生き方をボタニカルダイやリメイクという手法で表現したのが今回のコラボレーション。アーミッシュの住むアメリカペンシルベニア州で採取できる植物を使用してミリタリーアイテムに染色を施し、ファッションアイテムとして生まれ変わらせることで、「闘う服から普段着へ」という平和への祈りを込めているのだそう。

その発色の美しさは、「キャナライズ」の持つ高度な生産技術を証明しています。

01IMG_1690

01IMG_1696

01IMG_1700

これらのコラボレーションアイテムは、「レショップ」と「CANALIZE」ECにて発売中。ユニセックス展開なので、男女問わず楽しめます。

服という窓を通して世界を眺めると、着飾るということの奥にある知的な喜びに気づきます。「多様性を知り、認める」という姿勢にもとづいて、ファッションをもっと隅々まで楽しんでみるのも、ときにはいいかもしれません。

Text_Taiyo Nagashima


L‘ECHOPPE
住所:東京都港区南青山 3-17-3
電話:03-5413-4714
http://lechoppe.jp/
www.instagram.com/lechoppe.jp

CANALIZE
canalize.net/shop
www.instagram.com/canalize

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP > NEWS