vol.71
ダンヒルから学ぶ理想のカッコよさ。
ダンヒルから学ぶ理想のカッコよさ。
誰しも本質に憧れ、そして近づきたいと願う。でも、いつになっても理想には届かない。〈ダンヒル〉がイギリス人男性3人の先達をフィーチャーした、"The・Voice"キャンペーンから、男の"カッコよさ"を学ぼう。
Photos_Aichi Hirano Text_Keishi Iwata Styling_Yusuke Yamaguchi(chelseafilms)
問い合わせ先 リシュモン F&A ジャパン 03-4335-1755

スタイリッシュであること、すなわち完璧であることにも等しい。でも、それが手に届くものであってはパフェークトとは言えないのではないか。究極の"完璧"とは決して手の届かないものなのだ。
チャーリー・シエンはウィンザー音楽祭などに出演、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ管弦楽団をはじめとした、世界的楽団、そして音楽祭にその名を轟かせてきた若き天才。しかもそのキャリアのほとんどが25歳までに積み上げられたというのだからさらに驚きだ。彼自身のキャリアは3歳の時からはじまった。故ユーディ・メニューリンが弾くバイオリン協奏曲を聴いた後、はじめてバイオリンを手に取ったそう。以降は音楽界のエリートの道を突き進む。若くして偉業を成し遂げた精神力は彼自身の言葉からも読み取れる。
「何かを成し遂げたい。そう願うときこそ、自制心は求められるものです。自分自身の強さや弱さを、私たちはつねに自覚していなければなりません。そして、その弱さを克服する努力を決して怠ってはならないのです」。〈ダンヒル〉が似合う資格。それはまさにそれぞれの個人の内面にあるのだ。
チャーリー・シエン
1985年、ロンドンで生まれる。3歳の頃、はじめてバイオリンに触れる。世界屈指のオーケストラや管弦楽団に在籍した実績を持つ。