vol.110
POKER FACE meets TEPPEI
「上質なスタンダード」というコンセプトをもとに、高いファッション性と優れたクオリティの双方を兼ね備えたアイウェアを数多く取り揃えているオプティカルセレクトショップ、それが「ポーカーフェイス(POKER FACE)」。その最新注目モデルを、近年メキメキと頭角を現している若手スタイリストの注目株・TEPPEI氏が品定め。見て、掛けて、装い、語ってもらいました!
photos_Hiroyo Kai
text_Mikiya Suzuki
まずはポーカーフェイス独占販売の「OROBIANCO」から品定め。
ミラノ発の人気バッグファクトリー〈オロビアンコ(Orobianco)〉が昨年より立ち上げたアイウェア・コレクション。本年度からはサングラス・ラインも加わり、ラインナップの充実ぶりは目を見張るものがある。
「眼鏡フレームはすべてポーカーフェイスの独占販売というから驚きです。なかでも気になったのがホワイト×クリアのウェリントンタイプ。半年も掛ければキャラが確立するようなインパクトのあるモデルですよね」。
「フレームカラーのパールホワイトや、テンプルのイタリアンカラーをはじめ、レザーの特製メガネケースまで付属するというディテールへのこだわりも見逃せません」。
「スタイリングは全体にカラー使いで整合性を持たせながら、フレームが持つ大人な印象を活かす。そこに小物使いで、個性を出せれば理想的ですよね」。
TEPPEIさん
1983年生まれ、滋賀県出身。ファッションスタイリスト。2006年のよりキャリアをスタートし、映画『間宮兄弟』では衣装&出演を果たす。ジャンルを問わず様々なブランドをミックスさせた新感覚のスタイリングには定評がある。ちなみにアイウェアは50本近く所有しているのだとか。
www.st-teppei.com/
www.rirelog.com/archives/author/teppei
〈ジョン ローレンス サリバン〉シャツ ¥25,200、カットソー ¥9,240(ともにカンナビス 03-5766-3014)、〈フェノメノン〉ハット、〈giraffe〉ループタイ(ともに私物)
存在感のあるフレームは、
小物使いという選択肢もアリ。
ネイビーカラーをベースにホワイトフレームを合わせることで、爽やかな夏っぽさを演出。「斬新なニットベストにチェックシャツを合わせて、サングラスだけに存在感を引っ張られないスタイリングにしています。こういった主張の強いアイテムは、シャツの胸ポケットから覗かせてコーディネイトのアクセントとして使うのもアリですね」
〈オロビアンコ〉眼鏡フレーム ¥27,300(ポーカーフェイス渋谷パルコ店 03-3477-8723)
〈ビバップ〉ニットベスト、〈コム デ ギャルソン オム プリュス〉チェックシャツ、〈ロリンザ〉デニムパンツ、〈マックダディ〉キャップ(以上私物)
豊富なカラバリから垣間見られる、
上質で品のあるイタリアンテイスト。
1-2.シャープで洗練されたイメージのウェリントン型。パールホワイトは限定モデル。「VEDOKIARO」各¥27,300、3.遊びの効いたカラーでインテリなイメージをソフトな印象にチェンジしたスクエアタイプ。「ARTISTICO」¥25,200、4.アダルトな雰囲気を演出するなら迷わずブロータイプを選びたい。「RIVIST」¥26,250、5.トラディッショナルなボストンタイプはより強い個性を求める人にオススメ。「SEMPILICE」¥27,300
POKER FACE 渋谷パルコ店
電話:03-3477-8723
www.pokerface-web.com