Organic Chino Cloth - muroffice Blog（muroffice）

こんにちは、嶋田です。

 

古着屋さんを回っていると、よく目にするチノパン。

そんなチノパンにも年代によって、様々な違いがあることはご存知でしょうか？

その中に"41カーキ"と呼ばれる、1940年代に米軍で使用されていたチノパンがあるのですが、その"41カーキ"のファブリックの色合いを染色などせずに忠実に再現した「mando」オリジナルのファブリックがあります。

それはこちら！

"True Organic Chino Cloth"です！！

 

 

この「mando (マンド)」オリジナルの"True Organic Chino Cloth"が完成するまでには、実は気の遠くなるほどの工程が存在します。

 

まず"Organic"というからには生地染色加工や生地整理加工、合成化学染料、化学薬品等を一切使用せず正真正銘のエコ素材でなければいけません。

では、どうやってこの"41カーキ"の独特なベージュを再現するのか？

土壌や気候によって綿花の段階で自然にブラウンやグリーンに色付いた、栽培の難しい"カラードオーガニックコットン"と呼ばれるコットンを、なんと世界中から集めるのです！

そしてそれを、何度も何度も混ぜ合わせて紡いでできた糸を天然糊で糊付けして旧式力織機で高密度に織り上げ、やっとこの「mando」オリジナルの"True Organic Chino Cloth"の出来上がり！！

 

前述のとおり、生地染色加工や生地整理加工、合成化学染料、化学薬品等を一切使用していない正真正銘のエコ素材のチノクロスなので、素材の良さを肌で感じることが出来ちゃいます。

 

さらに、染色などをしていない為、タンニンレザーの経年変化と同様に使い込むほどに色の深みが増し、自分色に育てていくことができるのです！

 

まさに、気の遠くなるような様々な工程を経て誕生したこの素材を使用したトレンチコートや、M65 typeブルゾン、ダブルニーペインターパンツが今シーズンのコレクションで展開されており、どのアイテムも気になってしまいます！

 

 

いかがでしょう？

皆さんはどのアイテムが気になりますか？