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で、サスティナブルってなんなのさ? 渋谷PARCOで見つけた、それぞれの答え。
So what does CYCLE mean?

で、サスティナブルってなんなのさ?
渋谷PARCOで見つけた、それぞれの答え。

ファッションは、どうやらサスじゃない。CO2の排出、化学物質や大量の水の使用、化繊の洗浄による水質汚染、天井知らずの繊維廃棄……と枚挙にいとまがなく、地球環境への負荷はもはや明々白々。“サスティナブル”、それは、これからさきも衣食住を営むわれわれに、否応なくついてまわるキーワードです。でも、正直なハナシ。ここ日本では、どこかとらえどころなく、なまじ単語ばかりが一人歩きしている感もある。そこで、渋谷PARCOへ。“環境に配慮した次世代型ビル”を標榜する彼らは、おりしも、“CYCLE(循環)”をテーマにしたサスティナブルな商品やサービス、エキシビションを開催中。ファッションにゆかりある2組とともに、お勉強がてら、キャンペーンに参加中の6店舗を巡ってきました。ファッションと地球環境のこと、ここらでいちど、見つめ直してみませんか?

  • Photo_Shintaro Yoshimatsu
  • Text_Masahiro Kosaka/CORNELL(Film Miyato)
  • Edit_Yuri Sudo

買い換えずに、取り替える。長く使うこともサスティナブル。

ー最後は「リストック(Re⇆STOCK)」に来ました。突然ですが、スニーカー好きなMichelさんは、普段シューレースを替えたりしますか?

Michell:ブランドによっては買ったときに2本ついてきたりすることがあるので、汚れたらそれに替えたりはしますね。小学生のときは、わざわざ替え紐を買ってアレンジしてたなあ…

Yuri:左右で色違いにするやつでしょ? 左足が緑で右足は黄色、みたいな。

Michell:そうそう(笑)。たぶんそういうスニーカーが既製品であって、それをまねしてやってたんだと思う。

ーなるほど、ではここのお店の取り組みにも共感できるかもしれません。いま「リストック」さんでは、アップサイクルシューレースブランド「shoeface」ポップアップを開催中。使えなくなった着物やスカーフをシューレースやバッグにリメイクして販売しているそうです。

Michell:お金をかけずにさりげないおしゃれをするのにはいいかも。スニーカー一足、バッグひとつは買えなくても、これで気分変えたりとかできそう! 普通のシューレースよりもしっかりしているので、がしがし使えるのもいい。スカーフは寒いときに首に巻いたりするくらいなので、こういう使い方もあるのかとびっくりしました。

ー「リストック」は修理をワンストップで行ってくれるお店なのですが、“修理”に関して言うと、おふたりは服のケアで気をつけていることはありますか?

Michell:修理とかはあんまりしないんですけど、せっかくお金払って買ったものだったらなるべく長く着たいので、シーズンが終わったらぜんぶクリーニングに出します。40歳、50歳になっても着たい服は特に。自分でやって失敗しちゃうのがいやなので、もうプロに任せますね。大きな汚れがついちゃったら、捨てるかもしくはフリマに。

Yuri:わたしは……ないです(笑)。わりとがしがし使っちゃいますね。本当に細かいことは気にしないタイプなので、ほつれもそのままにしちゃうことも。

ーそれもひとつのスタイルですよね。そのなかで長く使っているものは何かありますか?

Yuri:わたしは2歳から持っているお花の毛布があります。さわり心地が最高で、実家にいるときからいままでずっと持ってます。家に帰ったらまずその毛布にくるまりますね。

ー2歳から! かなり物持ちがいいですね。

Michell:物持ちと言うか、使い古し過ぎ(笑)。傍から見たらただの布で「ゴミ毛布」って名前もつけられているくらいだけど、Yuriにとっては超落ち着くアイテムなんだよね。

Yuri:あとは母が30歳くらいのときに買った〈セリーヌ〉のバッグや、〈グッチ〉の時計やネックレスも、譲り受けて大切にしてます。修理しながら使っていて、たぶん30年くらい使ってることになりますね。

Yuri:(笑)。服に関しては、わたしたちはたくさん持っていて、物持ちもいいですね。眠っているものもほぼなくて、まんべんなくすべてを着ているって感じ。着なくなったものは捨てずにリサイクル。良くも悪くも、家にものは溜まるけど、無駄にはしてませんね。

ーなるほど、たしかに服を長く着るということもサスティナブルの一種ですね。

Re⇆STOCK(4F)

衣服やシューズ、時計まで、ファッションに欠かせないアイテムを熟練の職人がワンストップで修理してくれる「Re⇆STOCK」。イベント期間中は、アップサイクルシューレースブランド「shoeface」のPOP UPイベントを開催。伝統的な織物や生地をリメイクしたシューレースや、端材を活用したバッグを販売している。購入者には、端材で作ったノベルティのプレゼントも。
電話:03-3464-2462
@re_stock_official
https://shibuya.parco.jp/shop/detail/?cd=025840

INFORMATION

PARCO CRUISE SUSTAINABLE FASHION CAMPAIGN “CYCLE”

①サスティナブル商品10%ペイバック
渋谷パルコ館内で「サスティナブル関連商品」を含む、税込5,000円以上をポケパル払いでお支払いいただくと、10%ペイバック。
※対象商品は各店舗にご確認ください。
※5,000円毎に500円分のお買物券を進呈。
※先着500名様。
※ペイバックの上限は5万円まで。
※お一人様一回限り。
※同一ショップでのみ合算可。
期間:3月25日(木)~4月5日(月)
引換場所:5F PARCO セゾンカウンター

②ウェブマガジン“HOUYHNHNM”屋上フリーマーケット
「ニューヴィンテージ」をテーマに、80年代以降に生まれた服や音楽が一堂に集結!フイナム編集部の私物や、奥冨直人さんのDJも!
期間:4月3日(土)11:00〜20:00

③YEAH RIGHT!! presents 「CYCLE POP UP STORE」
ブランドの過去在庫をアップサイクルし、生まれ変わった新しい商品として販売。モデルで女優の水原希子さんが手掛けるブランド「OK」からも出品。
期間:3月25日(木)~4月4日(日)
場所:3F POP UP SPACE(GYSER PARCO内)& 4F POP UP SPACE(PORT PARCO内)

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