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オカルトと服とやわらかいSDGs。犬山紙子・劔樹人夫妻とメルヴィータの対話から。
CARE GLOBE THROUGH COSMETICS

オカルトと服とやわらかいSDGs。犬山紙子・劔樹人夫妻とメルヴィータの対話から。

第一弾のコムアイさん第二弾の鎌田安里紗さんに続いて、登場するのは犬山紙子さんと劔樹人さんの夫妻。真面目になりがちなSDGsの話の腰を上手く折ってくれた劔さんのオカルト話。そして、趣味は諦めたくないという犬山さんが大好きな服から考えるSDGsの話。SDGsと聞いてどこか遠くの話だと感じるひとほど、読んでほしい内容です。

PROFILE

犬山紙子

女友達の恋愛模様を描いたイラスト付きエッセイが話題になり、そのままブログ本を出版しデビュー。現在はTV、ラジオ、雑誌、Webなどで活動中。2014年に劔樹人さんと結婚、2017年に第一子となる長女を出産してから、児童虐待問題に声を上げるタレントチーム「こどものいのちはこどものもの」を立ち上げ活動する他、ジェンダー問題に関しても積極的に発言。一方で、ゲーム、ボードゲーム、漫画など、二次元コンテンツ好きとしても広く認知されている。
Instagram:@inuyamakamiko
Twitter:@inuningen

PROFILE

劔樹人

ダブエレクトロバンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシスト、漫画家。「神聖かまってちゃん」 のマネージャーや、音楽プロデュース業を経て2014年にイラストエッセイストの犬山紙子さんと結婚。自伝的コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』 (イースト・プレス)が2021年に映画化された他、著書に『高校生のブルース』(太田出版)、『今日も妻のくつ下は、片方ない。妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』(双葉社)、『敗者復活のうた。』(双葉社)など。
Instagram:@tsurugimikito
Twitter:@taurugimikito

娘は30年後にいまと同じ暮らしができるんだろうか。

ー SDGsといっても大きな話になってしまいがちです。身近なところの話で構いませんので、まずはお二人のサステナブルな取り組みについて教えて下さい。

犬山: まだまだ私たちも教えてもらうくらいの立場なんですけどね。結婚してから気づいたんですが、夫はゴミの仕分けがパーフェクトなんです。あと、物持ちがいい。今日着ている服もずっと着ているものです。

劔: 服は、一生着るぞという気持ちで選んでます(笑)。今日は偶然、上から下まで全部古着ですね。

犬山: 服は私も好きで、新品も多いけど、古着も買ってます。柄物のワンピースや今日の(トップスの)服のようにレースが付いているものが好きなんですが、古着で買えるのであれば、古着をチョイスします。服はあふれていて、リサイクルするといっても山のように積まれた服の写真も見たことがありますし。服自体が好きで、やっぱり趣味=服を諦めたくないから、気持ちよく服と付き合うにはどうしたらいい? と考えたら、古着でまかなえるものはまかなうか、古着をリメイクしているブランド、例えば〈スリュー(SREU)〉とかを選ぶようにしています。もちろん全部ではないですが…。

ー 環境問題への意識は、ある意味結婚がきっかけにもなっているわけですね。

犬山: それまでは自堕落な生活を送っていましたね(笑)。夫は楽器も弾くんですが、使っている楽器もヴィンテージのギターとか。そういった長くものを使っている姿を、娘に見せることができているのもいいなと。

劔: ぼくはとにかく経年変化が好きなんですよ、ボロいのが。意識が高いとかじゃなくて、趣味嗜好の問題ですね。いまはアンティークやヴィンテージが手軽に手に入ります。本当にいいのは、新品を20年、30年と自分で使い続けることだけど、その頃はおじいちゃんになっちゃいますから。カバンはもう20年くらい使ってます。流石にいい年になってきたので、格好がボロボロ過ぎないように気をつけていますけど。

ー 分別に関しては、劔さんが担当なんですか?

劔: 彼女にとってはウザいくらいかもしれませんが、こだわる方だと思います。親が環境問題に意識的だった影響もあると思います。

犬山: 私が分かっていないところまで分別してくれるんで助かります。私は着なくなった服は友人にあげたりするけど、これはもらい手がないだろう…という服は捨てようとするんです、でも夫はそれを確保して寄付したりして、本当に捨てないんですよね。あと、彼の影響でマイボトルを持ち歩くようにもなりました。娘とサイクリングによく出かけたりと、自転車をよく使っています。

劔: 若い頃は、お金がないからという理由で相当、遠くへ行く時も自転車でした。

犬山: でも、好きが高じて、自転車に乗るのはいいなと。乗っている自分がいまは好きですね。

ー サステナブルな視点で、日用品を選ぶことはありますか?

劔: これからはフェアトレードを意識しようかなと思ってます。

犬山: 日用品はものによっては、リフィルしてたりします。でも環境問題に関しては本当に偉そうなことは言えなくて、やりはじめたのも最近ですし、肉も食べますし…。

劔: 中野のジンギスカン屋に行った時に、お茶を入れているペットボトルがちょっとどうなのかなというところまで(笑)使い込まれていて、あ、ペットボトルそこまで使えるんだなって思ったんです。お風呂の洗剤の容器とかは衛生上変えたいんですが、他の商品は詰め替えて、ボロボロになるまで使ってもいいかもと思いました。実際、洗濯機の洗剤の容器は、ここ5年くらいは使ってますしね。

ー お子さんがいると衛生面でも心配なことは多いでしょうね。お子さんが生まれたことで、環境のことを考えるきっかけになりましたか?

犬山: はい。娘は30年後にいまと同じ暮らしができるんだろうかと考えます。「JAXA」が提供する、確か30年後くらいだったと思いますが、未来の食事、つまり小麦粉やお肉がない想定の未来食のレストランに行ったことがあるんです。たこ焼きのジュレや小麦粉を使ってないパスタとかを食べたんですが、まあ高いし…美味しくない(笑)。それは、こうならないためにどうする? という問いかけるためのレストランなわけですよね。将来、子供たちが困らないように、いま大人がどうするか。まずは、政治に対して、投票という権利があるのでそれを使うことが大事だなと。

ー 政治参加は、SDGsにおいても重要ですね。

犬山: SDGsは幅広いですが、個人的に一番気になるのは、貧困や子供の問題です。子供が不当に搾取されていないかなどの問題は、知れば知るほど環境と密接に関係していることが分かりました。要するに、ジェンダー問題や子供の権利を守ることは、その場所の環境問題にくっついてきているんですよね。

ー 具体的には、どのように関係しているんでしょうか?

犬山: 環境のダメージがダイレクトにくるのは、貧しい国の最も弱い立場、つまり子供たちなんですよね。例えば、ファストファッションがこれだけ安いのは、裏で安く労働しているひとたちがいるんだよなと思うこともあります。

INFORMATION

メルヴィータジャポン カスタマーサービス

電話:0120-5210-5723
オフィシャルサイト

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