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NIKE AIR MAX A to Z 2015年版。ナイキ エア マックスの(だいたい)すべて。

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〈ナイキ〉のイノベーションを象徴するランニングシューズであるとともに、ファッションアイコンとしても幅広い層から支持され続けている「ナイキ エア マックス」。近年のスニーカーシーンの盛り上がりも相まって、その存在感は高まるばかり。なぜこのシューズは人々を魅了してやまないのか? AからZまでの26のキーワードとともに、その魅力を解き明かしていきます。3月1日から26日まで毎日更新!

Edit_Issey Enomoto, Hiroshi Yamamoto
Art Work_Shin Hamada(BY ONE)

TINKER HATFIELD

エア マックスの生みの親、ティンカー・ハットフィールドという人物について。

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〈ナイキ〉の伝説的デザイナー、ティンカー・ハットフィールド。
手前にあるスニーカーは本日発表されたばかりの「エア マックス ゼロ」。

オレゴン大学で建築を専攻していたティンカー・ハットフィールドは、大学を卒業して〈ナイキ〉に職を得てからも、しばらくは店舗設計などを担当する建築士として働いていた。

そんな彼がシューズデザイナーに転身すると数々の名作をデザインすることになるが、ティンカー・ハットフィールドの代名詞といえばなんといっても「エア ジョーダン」シリーズである。マイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルとして1985年に登場して以降、現在も展開されている世界でもっとも著名なシグネチャーモデルであるが、この「エア ジョーダン」のうち、第3弾以降、第15弾モデルまでのほとんどと、第20弾モデルのデザインを担当したのが彼である。

そんなティンカー・ハットフィールドが「エア ジョーダン」以外にデザインしたヒットモデルが、1987年にリリースされた「エア マックス」だ。

パリのポンピドゥーセンターからデザインインスピレーションを受けた高機能ランニングシューズ「エア マックス」は、ランナーのみならずスニーカーフリークをも魅了した。そのほかにも「エア ハラチ」などの人気モデルを担当したティンカー・ハットフィールドは、〈ナイキ〉のシューズデザイナーでもっとも有名な存在である。

Text_Masahiro Minai

ナイキ カスタマーサービス
電話:0120-6453-77


ナイキ エア マックスの詳細はコチラ
nike.com/airmax