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FEATURE|G-Star RAW goes well together ぼくがG-Star RAWを穿く理由。 vol.01 大柴裕介

G-Star RAW goes well together

ぼくがG-Star RAWを穿く理由。 vol.01 大柴裕介

1989年の創立以降、ヨーロピアンジーンズのパイオニアとしてシーンを牽引するオランダ発のブランド〈G-Star RAW〉。代名詞である世界初の立体裁断ジーンズ「Elwood (エルウッド)」は、誕生から20年を経過。優れた機能性と抜群のファッション性で多くのリピーターを生み出しています。そんな「Elwood」の愛用者にインタビューを敢行。第一弾はモデルとして長年活動し、現在では役者、ミュージシャンとしても活躍する大柴裕介が登場。

  • Photo_Junko Yoda
  • Text_Maruro Yamashita
  • Edit_Hiroshi Yamamoto

3301 Slim ¥27,000(G-Star International 03-5765-3301 www.g-star.com

大柴裕介

90年代より雑誌媒体を中心にモデルとして活動を開始。俳優としても活躍の幅を広げる一方で、スケートボードやバンドでの音楽活動も行い、カルチャーを感じさせるそのスタンスにも注目が集まる。現在では東京の下町に撮影スタジオ「debolbe」もオープン。絵画のエキシビションを行うなど、より一層多岐に渡る活動を行っている。
debolbe.com

着たいと思っちゃったら。真冬でも短パン穿くし。

ー大柴さんは、本業以外にもスケーターとしても有名ですが、スケートボードはいつ頃からやってらっしゃるんですか?
大柴:13歳くらいですね。ベタに、友達の兄ちゃんがデッキを持っててそれをくれて。天邪鬼なんだけど、当時は光GENJIが凄い流行ってて、彼らがローラースケート乗ってたから、俺はスケートボードにしよう、そんなノリ。光GENJIの後ろでスケボーのチクタクをやってる奴らがいて、その主役じゃない感じが良かったんですよね。
ーそこから20年以上もスケートボードを続けているんですね。その他にもバンド、絵、自転車と非常に多趣味で、いずれも大柴さんのスタイルが貫かれています。実際、その日の予定に合わせて服装を変えたりしているんですか?
大柴:一切しない。冠婚葬祭以外にTPOってのを考えたことはないですね。最近アレ着てないから明日着たいなって思ったら、翌日の気候の関係でその服が必要なくなったとしても無理してでもそれを着ちゃう。結構関係ないんですよね。一度着たいと思っちゃったら。真冬でも短パン穿くし。
ーモデルの仕事の際に色々な服を着ると思いますが、そういうのって大柴さんのスタイルを作り上げる上で何か影響していますか?
大柴:そこからインスピレーションを受けたりってのはあまりない。その服ごとに対する意見はあるけど、こういうのが欲しいなとかってのはあまり思わなくて。自分が手に取るアイテムの色はだいたい決まってますね、意外と。でも、サイズは余り関係ない。古着だったりすると特に。そこでしか出会えなかったりするから、多少小さくても着るし、ブカブカでも着るし。もちろん、新品の洋服のときは好みのサイズ感がありますけどね。パンツをタイトにはあまり穿かないかな。
スリムなシルエットや、テーパードの効いたものをオーバーサイズで穿くのが好きなんですよね。ブカブカな感じで穿くのが。膝下からの、ゆったりしつつもテーパードが効いてるシルエットってのが好きですね。いわゆるテーパードパンツをジャストサイズで穿くのだと、俺の好きなシルエットよりも細くなり過ぎちゃうんですよ。大袈裟に言うと、ニッカポッカが元々好きなんじゃないかな、多分。穿いたことないけど(笑)。古いゴルファーの人とかがよく穿いてるじゃん。ああいうこと。

Elwood  Super Slim ¥20,000(G-Star International 03-5765-3301 www.g-star.com

内装屋さんが作業着として揃いで穿いてたらかっこいい。

ー今回穿いているブルーデニムの方がまさにそういうシルエットですよね。スリムでテーパードが効いたシルエットのものを若干オーバーサイズで穿いていて。
大柴:そう。この膝下からの、ゆったりしつつもテーパードが効いてるシルエット。これはストレッチが弱めだけど、全然問題なくノーストレスで動ける。何度も滑ったけど、気にならない。あと、チャリンコ乗る時に裾を処理しなくて良いのが良いですよ! スリムパンツの素晴らしさを知りました。
ーもう1本の「Elwood」はいかがでしたか? 今年でリリースから20周年という〈G-Star RAW〉の定番中の定番モデルなんですが。
大柴:ストレッチが凄い効いてて、穿いてないみたいな感覚になるの。スカート穿いてる女の人の感覚なのかな? スカート穿いたことないから分からないけど(笑)。まぁスケートも凄いしやすいですね。今はスケートブランドもストレッチ効いたパンツをリリースしてるし、ストレッチっていうのはアクティブに動くためには必要不可欠なんだなって認めざるを得ないですよね。昔はジーンズは穿きにくくてなんぼみたいに思ってるところもあったけどさ、ストレッチ入りのパンツ、凄いいいですよ。
ー大柴さんのライフスタイルには凄いピッタリですよね。
大柴:たまに癪に障るんですけどね(笑)。ちくしょう、便利だぜ! みたいなね。どんな体勢になっても大丈夫そうですよね。本当に凄いっすよ。元々がバイク用のパンツだから膝当てとかも付いてるし、ファッションユーザーだけじゃなくて、ちょっと洒落た内装屋さんとかが作業着としてスタッフ全員で揃いで穿いてたりしたらかっこいい気がするんですよね。ヤバそうじゃない?」
大柴さんのライフワークである、絵画製作におけるグループ展が開催決定!

『Exhibitionタイトル未定』 at: Be-Wave
開催日: 5/27〜6/27(未定)

参加アーティスト:
Hirotton
大柴 裕介
Shikahamaラクガキ隊
G-Star International

03-5765-3301
www.g-star.com