お店側も驚く人気を誇るグッズ。
野田: 実は〈ゴリラコーヒー〉ではコーヒーを楽しめるグッズや、お土産なども置いているんです。これが僕たちの予想以上に人気があります。ブルックリンのオーナーがデザインセンスのよい人で、こういうグッズを作るのが上手なんですよ。コーヒーを飲みに来たついでにというよりは、見たらデザインがいいから手を伸ばすというお客さまが多い。
池田: 紙のカップから既にセンスがよいですもんね。マグカップやタンブラー、アパレルグッズなんかも、一つひとつこだわりを感じます。よい素材にいいデザインを当て込んでいるというか。マグカップもずっしりとした重量感があってしっかりした作りになっている。
野田: Tシャツのボディは〈チャンピオン〉で、タンブラーは〈クリーンカンティーン〉のものを使っています。
池田: ゴリラの力強いイメージと、〈チャンピオン〉のタフなイメージがマッチしますね。
野田: Tシャツは日本のオリジナルなんですけど、デザインもいいしボディもアメリカ物だから一度で二度おいしいっていう(笑)。
山田: タンブラーもすごく人気で、ブルックリンでも売られているものと渋谷店オリジナルのものと2種類あるんです。こっちの巻きでプリントをあしらっている方がブルックリンでも販売されているものですね。
池田: 僕、普段から〈クリーンカンティーン〉を使っているんですけど、そもそもボディとしてのデザインがいいですよね。あと、飲み口が広いから洗いやすいのもポイントかな。この豆の保存缶も作りがしっかりしてますね。
野田: あとドリップ用のパックもありますよ。
山田: お一人様用のフィルターが付いているやつで、家やオフィスで手軽においしいコーヒーを飲めるようになっています。
池田: これこそお土産に最適じゃないですか。特別な器具とか必要ないし、いろんなシーンで〈ゴリラコーヒー〉の味を楽しめるのはうれしいですね。
ということでコーヒー談義はなかなか尽きません。
コーヒーそのものをはじめ、コーヒーショップの楽しみ方は十人十色。フードを求める人もいれば、豊かな空間でリラックスしたい人、ときには仕事机代わりに使う人なども。という意味で、ゴリラコーヒーは場所、空間、そして味も実にバランスに長けているといえるのではないでしょうか。こういったお店が増えて、わたしたちの選択肢が広がることがコーヒー文化の成熟につながるのかもしれませんね。
PROFILE
池田 尚輝 / スタイリスト
'00年よりスタイリストとして活動。 '05年渡米(NY)。帰国後はメンズ誌、ブランドカタログなどファッションを中心にCM,広告、著名人のスタイリング、ブランドコンサルティングなど幅広く活動している。
ゴリラコーヒー 渋谷店
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-20-17 1F・2F
TEL:03-5784-2747
営業時間:7:30~22:00(土日祝 10:00〜22:00)
店内禁煙