今冬のマストハブアイテム最右翼。
英国発祥の老舗3ブランドとコラボレーションアイテムを展開している今シーズンの〈キャサリンハムネットロンドン〉。〈コーギ(Corgi)〉に次ぐ第2弾は、英国王室御用達のワールドフェイマスブランド〈トリッカーズ〉とのコラボレーションアイテムです。
〈トリッカーズ〉は、イギリス・ノーザンプトン生まれで、創業は1829年。あのチャールズ皇太子から御用達のワラントを授かるメーカーで、職人的な手法で靴をつくり続けています。クラシックな靴を数多く製造している同ブランドですが、なかでも圧倒的な人気を誇るのが、ウィングチップのカントリーブーツ。
今回作ったのはブーツとローカットの2種類2色。
ブーツタイプは、ブラックはつま先にかけてスッキリさせたデザインのW2298、ブラウンは定番の4497Sとそれぞれ異なるラストを採用。アッパーには特別な鞣し加工を施した、マットな質感で耐久性の高い「MC」と呼ばれるレザーを使用し、より分厚く、堅牢に仕上げています。また、バーブァーウェルトの質実剛健な佇まいは残しつつも、軽量で街履きに適したVibram Gumlite Soleを採用。ライニングに配色された新色のミリタリーグリーンとネイビーも見逃せないポイントです。
ローカットタイプは、ともにW2298のラストがベースで内羽根と外羽根の2タイプがラインナップ。ナチュラルフラットウェルトでカジュアルな印象に仕上げ、ソールにはタウンユース向きのダイナイトソールを採用。ネイビーはワントーンでシックに仕上げ、ライニングにレッドを配色。ブラウンはネイビーとのコンビカラーで遊び心あるデザインにまとめあげています。
すべてのモデルには、インソールに両者のブランドロゴを刻印。重厚でクラシカルな従来の〈トリッカーズ〉のイメージと異なる新しいスタイルのシューズは、スニーカーのような快適さを備え、幅広いコーディネートで活用できる、この冬のマストハブアイテムの最右翼にふさわしい一足といえます。