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LIFE KNOWLEDGE by STEVEN ALAN スティーブン アランのフルコース。

VOL.1 バディ×スティーブン アランのスニーカー
運動会の季節。親としては動けて、威張れるスニーカーで。
秋も深まり、身体を動かすのが心地良い季節になってきました。流行のランニングをするもよし、山に足を運び美しい紅葉を楽しみながらハイキングに講じるのもよし。子を持つ親であれば、子供の運動会でひとっ走りすることだってある。
とはいえ、バリバリのスポーツシューズで運動会に挑むのも、少し違和感が残る。望ましいのは動けて、なおかつ威張れて、お洒落なスニーカー。“make happy”をコンセプトにした〈バディ〉の〈スティーブン アラン〉別注スニーカーなんて、まさに頃合いだ。
こだわりの日本製に、クリーンなオフホワイトボディ。汚れることに躊躇はあるけれど、子供との思い出作りだと割りきってしまえば、校庭の砂埃で色付いていく姿さえも愛おしく感じる、ハズです。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.2 スティーブン アランのパジャマデザインのセットアップ
たまには空を見上げてみよう。お月見の季節だし。
忙しない日常に追われていると、空を見上げていないことに気付く。仕事場ではPCのモニターと睨めっこ、通勤時間はスマートフォン、自宅ではポチッとつけたテレビを目的もなく眺めてしまう。ただ顔を上げるだけで広大な空が広がっているというのに。
しかも、秋はお月見の季節だ。ゆったりとしたシルエットが魅力の〈スティーブン アラン〉のセットアップに着替え、こしらえた月見団子を携え、ベランダに出て、美しく光る満月を、ただ見物する。うさぎ? いるような、いないような。まあ、そんなことはどうでもいい。月を眺める余裕を持つことが大事なのだ。
月をつまみに晩酌。ほろ酔い気分。肌寒い秋の夜長。心地良さで選んだセットアップの肌触りの良さが、いつもより身に沁みてくる。ウエストの紐をキュッと絞り上げ、明日の仕事に向けて気合を入れなおす。たまにはこんな時間の過ごし方も悪くない。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.3 スティーブン アランのイージーパンツ
映画館に行くため買う、イージータイプのボトムスを。
ネットワークのおかげで、今やレンタルショップに行くことなく、映画を楽しめてしまう。テレビのスイッチを付けて、リモコンを操作しているだけで、ハリウッドの超大作が目の前に広がってくる。
言うまでもなく便利ではあるけれど、少し味気無い。やっぱり、映画館で観る映画は、体験として格別なのだ。大画面のスクリーンに、迫力のサウンド、そしてポップコーンにコーラ。長時間座ることを想定して、ボトムスはイージータイプをチョイスしてみたり。
〈スティーブン アラン〉のそれは、上品な素材感と適度な生地の厚みが印象的。これならクリーンなスタイルをキープしながら、120分超えの長編映画だってラクに楽しめるだろう。映画館に行くためにパンツを買う、これもまた一興のような気もする。“文化の秋”って言うし。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.4 スティーブン アランのウイメンズスウェットシャツ
“Cherie”の意味を知っていますか?
喜怒哀楽が激しく、移り気やすい女性特有の心模様を、天候の変化が激しい秋の空模様に例えた「女心と秋の空」ということわざがある。もちろんすべての人に当てはまるわけではないけれど、やっぱり、女性が考えていることは理解できないことが多い。
同じ人間なのに、性別が違うだけでここまで考え方が変わってくるのか、と驚いてしまうことが未だにたくさんある。ただ、1つわかっていることは、女性はサプライズに弱いということだ。誕生日でも、記念日でもないのに、不意にプレゼントを贈ってみてほしい。
肌寒さを感じるこの季節に重宝する、スウェットなんて打って付けのアイテムだ。フランス語で“大事な人”を意味するプリントに、日々の想いを込めたりして。言葉にするのは恥ずかしい感謝の気持ちも、プレゼントであれば伝わるかもしれない。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.5 スティーブン アランのシャツ
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SHIRT (上)¥15,120、(中)¥15,120、(下)¥20,520
浮かれてもいいじゃないか。シャツくらい。
朝晩の冷え込みが厳しくなるにしたがって聞こえてくるのは、本格的な冬の足音である。真っ昼間でも、ピーカンの青空でも、ブルブルと震えてしまう凍えるような寒さがもう目の前に迫ってきてしまっている。
とはいえ、今さら急いで準備するほどのことでもない。毎年のことだし。ここ数年愛用しているコートを引っ張り出して準備完了。あとは少しシャツを買い足すくらい。今年は〈スティーブン アラン〉が良いかもしれない。
第一ボタン部分がツイストした「パーフェクトシャツ」にレギュラーカラー、ボタンダウンなど豊富なバリエーションが揃う。柄だってチェックにストライプ、無地までさまざま。
ハロウィーンが過ぎてしまえば、街並みも徐々にクリスマス仕様へと様変わりする。クリスマスで浮かれた気分を、買ったばかりのシャツでさり気なく演出しちゃったりして。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.6 スティーブン アランのニット
多忙を極める年の瀬の優しい戦闘服。
「師走」という言葉があるくらい、年末は否応なしに忙しいのが通例だ。年内に片付けなければいけない仕事は山積みだし、同時に年明け早々のプロジェクトの準備も怠ってはいけない。スケジュールの合間を縫って忘年会だってドシドシと入ってくる。
心身ともに疲弊する時期。だからこそ身にまとう物くらいは優しく包み込んでくれるものを選びたい。毛足の長いニットに袖を通したときに感じるほのかな安らぎは、これから始まる師走に向けて最適なアイテムといえるだろう。さらに欲を言えば、適度なトレンド感があることが望ましい。
注目のエスニックテイストをシックな配色と幾何学模様で表現した〈スティーブン アラン〉のニット。肌触りは柔らかく、疲れた身体にも難なくフィットしてくれるラムズウールの心地良さも嬉しい。買い足しておくなら今が調度良いかもしれない。多忙を極める年の瀬の優しい戦闘服として。
Text_Hiroshi Yamamoto
VOL.7 スティーブン アランのウイメンズニットカーディガン
お正月を特別なひとときにするために用意しておく物。
今年の冬は暖冬らしい。暖冬に寒冬、冷夏に暑夏。どちらにせよ、夏は暑いし、冬は寒い。それが変わることは、残念ながら日本にいるかぎりほとんどない。だから暖冬と言われてれも、寒さを言い訳に出不精になる可能性は多いにある。
ましてやお正月だって控えている。ぬくぬくのコタツに一度でも身をゆだねてしまえば、ずるずると時間は経過していく。おせち料理をつまみ、お酒を流し込み、あてもなく正月の特番を眺め、ときに眠る。「お正月だからいいじゃないか」と自己弁護を繰り返しながら、何もすることなく2015年の初仕事へのカウントダウンが始まってしまう
そんなグータラな生活に陥らないためには、日常に何かしらのアクセントを加えればいい。外に出るためのスイッチを作っておくのだ。たとえば元旦に着る服を用意してみる。いつものように買ったその場で着るのではなく、元旦のために、初詣のために特別な一着をスタンバイさせておく。
100年以上の歴史を誇るイギリスのニットファクトリー「オールドダービーニットウェア」の熟練の職人がハンドフレーム製法でこしらえた〈スティーブン アラン〉のニットガウンなんかは、元旦を飾るにはおあつらえ向きだ。年が移り変わるその瞬間に、100年の歴史と伝統を自らの肌身で味わってみる。それはかけがえのない新しい1年の始まりになることだろう。
Text_Hiroshi Yamamoto

VOL.1 バディ×スティーブン アランのスニーカー

VOL.2 スティーブン アランのパジャマデザインのセットアップ

VOL.3 スティーブン アランのイージーパンツ

VOL.4 スティーブン アランのウイメンズスウェットシャツ

VOL.5 スティーブン アランのシャツ

VOL.6 スティーブン アランのニット

VOL.7 スティーブン アランのウイメンズニットカーディガン