アメリカの暖かな空気を含んだベーシックウェア。

ーまず、ブランドをはじめたきっかけについて教えてください。

デイヴィッド:私はもともとメンズのファッションマーケットに身を置いていたのですが、そこでは誰もがジーンズを履いていました。デニムは永遠の定番アイテムであると思うし、私自身リスペクトしているアイテムのひとつではありますが、どこもかしこもジーンズだらけのマーケットにふと疑問を持ったんです。そんな状況に一石を投じるため、上質で穿き心地の良いカーキのチノを世に送り出そうと考え、ブランドを立ち上げました。

ー〈セーブ カーキ ユナイテッド〉のアイテムにはどんな特長があるのでしょうか?

デイヴィッド:無駄のないデザインです。私はあくまでシンプルなものを作りたい。しかし、それだけでは面白くありません。だから、ヘリテージに新鮮さを与えてオリジナリティーを発揮できるように心掛けています。“フィット”、“ウォッシュ”、“カラー”に強いこだわりを持っていて、LAにある自分の工場で試行錯誤を繰り返しながらそれらの3つのこだわりをアイテムに投影しているんです。

ーいま仰っていた試行錯誤とは具体的にどんなことなんですか?

デイヴィッド:染めやウォッシュの工程においてまったく同じ加工作業を行なっても、染まり方や縮み方は生地によって変りますよね? それらの千差万別な仕上がりをできる限りコントロールして、ベストなプロダクトを作りたい。それを行なうには、工場との濃厚なコミュニケーションが必要になります。LAに自分の工場を持っているのはそれが理由で、〈セーブ カーキ ユナイテッド〉のアイテムの殆どが「Made in USA」であるのもそのためなんです。

ー洗いたてのような気持ちの良い感触は、そんなこだわりの現れだったんですね。シンプルで汎用性豊かなデザインと相まって、思わず袖を通したくなります。

デイヴィッド:でも、全身を〈セーブ カーキ ユナイテッド〉のアイテムで統一する必要はないですよ。ワードローブに取り入れるといった感覚で、手持ちのお洋服と合わせて欲しい。自由な発想で商品を楽しんでもらえれば幸せです。

ー最後に、読者へメッセージをお願いします。

デイヴィッド:日本でのオープンに際して、私たちのライフスタイルを東京の人たちにシェアできたことがすごく嬉しいです。表参道にショッピングに行くときは、ぜひ私たちのお店へ遊びにきてください。

左から
Chopperさん(フォトグラファー)
中村 真理さん(アパレル勤務)
生駒 幸恵さん(アパレル勤務)

青谷 克也さん(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS バイヤー)

松本 充史さん(New Balance MD)

左から
JR MARQUESさん
Takamitsu Maejimaさん(会社員)
Hiromi Aveさん(フォトグラファー)

高田 佳代子さん

坂田 真彦さん

小沢宏さん(スタイリスト)

左から
宮田 紗枝さん(アウターリミッツ プレスアシスタント)
吉田 聖さん(アウターリミッツ プレス)

渕 祐貴さん(エディター)

米倉 慎太郎さん(ユナイテッドアローズ)

左から
尾崎 雄飛さん
石上 英輝さん

左から
Sayakaさん
Marikoさん

森田 晃嘉さん(スタイリスト)

左から
山本 大介さん
吉田 淳志さん
森 秀人さん

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