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01
CARAN D’ACHE FOR A&S
カランダッシュのボールペン
六角軸の優れもの。 ペーパーレスなんて言葉をよく耳にするようになりました。仕事で筆記用具を使わなくなった人も多いのではないでしょうか。自分はというと圧倒的にアナログ派で、毎日あらゆる筆記用具を使っています。とくによく使うのは鉛筆とボールペンですが、鉛筆の方は道具と捉えているので、いいものを使おうという気持ちにはあまりならないのが正直なところ。ただ、ボールペンの方はずっと探していました。万年筆ほどかしこまっていないけれど、ちょっとした気品があって、あまり高すぎないものを。今回見つけた〈カランダッシュ〉というブランドはスイスの老舗らしいですが、不勉強ゆえ初めて知りました。ただ、「アーツ&サイエンス」と一緒にボールペンを作っているとなれば、それだけで安心安全です。自分にとっては、誰もが知るような老舗であることよりも、「アーツ&サイエンス」が着目した、という事実の方が重いのです。
¥7,000+TAX

オーバー ザ カウンター by アーツ&サイエンス 03-3400-1009
http://www.arts-science.com/

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02
FOUND MY ANIMAL
ファウンド マイ アニマルのリード
ひとの温もりに溢れた一品。 これまでペットを飼ったことがありません。飼う予定もありません。嫌いとかではなく、単純に機会がなかっただけですが、飼っている人の耽溺っぷりを見るに、ハマってしまうのが怖いと言う気持ちもあります。海外ドラマに手をつけないのも同じ理由だったりします(知らんがな)。なので、こちらは完全にひとにプレゼントする用で選びました。ブルックリンでハンドメイドされている〈ファウンド マイ アニマル〉のプロダクトには一貫してある種のぬくもりが感じられます。ファウンダーの二人は愛犬家であり、動物福祉への熱い情熱があるという共通項があるんだとか。そうした想いがそのままプロダクトに反映されている印象です。こういう筋が通ったものづくりには、盲目的に共感してしまいますね。学生時代ヨットをやっていた身としては、マリンロープを使っているのにも親近感を覚えました。
¥8,200+TAX

nOOKSTORE 03-6416-1044
http://nookstore.jp/

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03
BROOME STREET GENERAL STORE
ブルームストリート ジェネラルストアのグッズ
結局アメリカが好きなんです。 洋服屋さんに積極的に雑貨が置かれるようになってずいぶん経ちます。それをなんでもかんでもライフスタイルショップと呼ぶのは乱暴だなぁと思っていたら、先日オープンした「CPCM」のインビテーションには「もうライフスタイルショップという言葉は使いたくない」という一文が。ディレクター熊谷隆志氏が表現する世界観に俄然興味がわいて、オープン以来ちょこちょこお邪魔しています。その「CPCM」にて、オープンから2ヶ月ほどの期間限定で、ポップアップショップを開催しているのがロサンゼルスはシルヴァーレイクの「ブルームストリート ジェネラルストア」です。生まれた瞬間からセンスがいいのかしら、とでもいうような嫌味のないスタイリッシュさ。お土産とか贈り物にぴったりなグッズが所狭しと並んでます。
マッチ入れ ¥6,500、ベビーTシャツ ¥4,000、手袋 ¥8,000、ノート ¥3,800、木の器セット ¥4,800(すべて+TAX)

CPCM 03-3406-1104
http://cpcm-shop.com/

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04
濱田窯
はまだがまのビアマグ
アテは焼き鳥で。 外でお酒を飲むのは大好きですが、家ではほとんど飲みません。酒が好きなんじゃなくて、酒場が好きなのかな?と有り体な結論に至っていますが、たまーに飲みたくなるときがあります。飲むのはもっぱらビールです。別に缶でそのまま飲んだっていいのですが、せっかくなのでこういうビアマグがひとつあると素敵だな、と。〈濱田窯〉。名前ぐらいは知ってます、もちろん。栃木県益子町にある益子焼の窯元です。逆にそれ以上は知りません。でも、難しいことを抜きにしても、この和洋折衷っぽさがたまらなく好きなんです。泡の分量、きめ細かさにこだわる向きではないので、こうしたビアマグは大好物です。冬だからなのか「ブルーム&ブランチ青山」のお店ではひっそりと置かれていましたが、これ早くしないとすぐに売り切れてしまうと思いますよ。
¥3,000+TAX

ブルーム&ブランチ青山 03-6892-2014

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01
GAP
ギャップの靴下。
子供用のようで大人用。 靴下は消耗品である。ゆえにリーズナブルで可愛いらしいのが望ましい。その絵面1つで粋な会話が生まれてしまうような、気の利いた柄であればなおさら嬉しい。そこでチョイスしたのがアメリカンカジュアルの代名詞〈ギャップ〉の靴下。ビッグカンパニーだけあってバリエーションは驚くほど豊富。なかでも今回ご紹介しているのは、どれもキッズ用かと思わせるようなファニーな柄、配色ばかり。眺めているだけでも思わずニヤリとしてしまう完成度。ギフトにはもちろん、自分用にもまとめ買いしたいとこです。安いし。
¥900〜¥1,200+TAX

Gapフラッグシップ原宿 03-5786-9200
www.gap.co.jp

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02
L.L.Bean
エル・エル・ビーンのトートバッグ
あくまでも名脇役として。 基本的にトートバッグは持たない。ただ、実家への帰省や出張、マラソン大会など、荷物がかさむときに引っ張りだしては使っている。僕にとってトートバッグはあくまでもサブバッグなのである。だからこそ、久々の登場にも動じない意思の強さが必要となる。そこで〈エル・エル・ビーン〉のボート・アンド・トート・バッグ。お馴染みの24オンスのキャンバスが作り出す凛とした佇まいは、人と被ってもなんのその。たまの出番だからといってしゃしゃり出るような図々しさもない。まるで往年の名脇役のように、僕のなかのあるべきポジションにすーっと収まってくれる、実に頼もしい逸品なのです。収まりが良すぎるゆえに、ストラップやジップタイプでほのかに主張しするのが今の気分だったりします。
ショルダー・ストラップ・トート、ミディアム(ミディアム)¥8,400+TAX、ボート・アンド・トート・バッグ、ジップ・トップ(ミディアム)¥7,900+TAX

L.L.Bean カスタマーサービスセンター 0120-81-2200
www.llbean.co.jp

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03
GOBI GEAR
ゴビ ギアのホーボーロール™
機能満載なのにリーズナブル。 前項でも書いたとおり、僕は基本的に毎日リュックを背負っている。だからといって荷物をすべてメインポケットに放り込むのではなく、アメニティや電子小物、文房具といった具合に用途ごとに分けて、小さなバッグに詰めて収納している。これといって不満はないのだけど、〈ゴビ ギア〉のホーボーロール™を目にしたときに、小分けにするのがまるで二度手間のように感じてしまった。というのも、このバッグははなっから内部が5つに別れているから。しかも容量は20Lで重量はわずか100g、パッカブルなのでコンパクトにまとめることだってできてしまう。衣類を詰めれば枕としても使えそう。とにかく便利で、価格もリーズナブル。思わずポチっとしちゃいそうです。
¥5,000+TAX

エイアンドエフ 03-3209-7579
www.aandf.co.jp

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04
cantate
カンタータのジュエリー
人を喜ばせるための隠し玉。 贈り物はもらうより、贈る方が好きだ。意中の相手の日常を想像しながら、生活のなかであると嬉しいとっておきの一品を頭のなかで勝手に見つけ出していく。これは実にイマジネーションの必要とするクリエイティブな作業と言って問題ないだろう。とはいえ僕は贈り手としてはまだまだ素人レベル。妻への贈り物さえ、失敗続きだ。だからこそ、いざというときのためにこんなアイテムをリストアップしておきたい。2016年春夏からスタートする〈カンタータ〉のマネークリップとキーリングである。18金イエローゴールドを贅沢に使いながらもデザインはデイリー。こういった隠し玉を嫌味なく贈ることができれば、きっと妻も喜んでくれるだろう。ちなみにこちらのブランド、アパレルの完成度も驚くべきレベルです。ぜひチェックを。
マネークリップ ¥295,000+TAX、キーリング ¥220,000+TAX

カルネ 東京都渋谷区代々木5-45-8 03-6407-1847
www.cantate.jp

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01
Wallet COMME des GARÇONS
ウォレット・コム デ ギャルソンのコインケース
ズバ抜けた存在感。 基本的に占いの類は信じない性分なのですが、世間一般に財布は3年に1度買い替えるのがいいそうで、僕にとっては今年がそのタイミング。とはいえ、メインとなる財布はどうしても手放したくない。となれば、小銭入れとして使っているコインケースしかないなと。で、見つけたのが、毎シーズンリリースされる新しいテキスタイルが楽しみな〈ウォレット・コム デ ギャルソン〉のコインケース。コンパクトなサイズ感に加えてゴートレザーのツルッとした質感、そして何よりもビビッドな配色が放つ圧倒的な存在感にヤられました。あとは、誰かが贈ってくれるのを待つだけです。
各¥10,400+TAX

コム デ ギャルソン 03-3486-7611

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02
Belkin
ベルキンの充電スタンド for Apple Watch + iPhone
1台2役。 半分のミーハー心と、ランニングを日課にしたくて購入した Apple Watch。約 半年が経った今、その使い心地について聞かれたら、”ちょっといいが詰まって る”と答えます。というのは、見た目のデザインはさることながら、電話やメー ルなどの通知機能、そして NIKE RUNNING のアプリや地図を手元で簡単に操 作できるということ。しかも充電が磁気タイプなので楽チン。つまり過度では なく、日々の生活を 1.5 倍便利にしてくれるような機能がたくさん入っていて、 気が付いたら生活水準が底上げされているっていう。話は逸れましたが、iPhone はもちろん、Apple Watch ともども、十二分にその魅力の虜になっているわけ です。そしてこの充電スタンドもまた然り。1 本の AC 電源ケーブルで iPhone と Apple Watch を同時に充電できる優れもので、何よりこの見た目が近未来的 でそそられます。初の Made for Apple Watch を取得したアクセサリーという 謳い文句もいい。Apple Watch 所有者なら分かってくれるはず!
¥14,980+TAX(Apple Store限定製品)

Apple Storeコールセンター 0120-993-993
www.apple.com

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03
NEXUSVII
ネクサスセブンのレザーバングル
昔の記憶。 年の離れた2人の兄がいます。ともに裏原カルチャーをリアルタイムで通っていた世代だったこともあり、僕も幼いながらにその影響を受けていました。〈グッドイナフ〉に〈エレクトリックコテージ〉、〈ギミーファイブ〉に〈レットイットライド〉など、よく兄の目を盗んでは勝手に部屋に入って物色したり、まだ中学1年生なのにも関わらずショップに足を運んだり、今思えば相当なマセガキでした。このレザーバングルは、そんな当時を思い出すアイテムのひとつ。兄が作ってくれたそれは、今でこそ、稀代のパンクロッカー、ジョニー・ロットンがモデルであることは知っていますが、昔は何も分からずただただ着けていました。そんな懐かしき逸品を〈ネクサスセブン〉が作っていたので、迷わず購入。現代の工程では再現が難しい、色・質感に深みを持つデッドストックのヌメショルダーレザーを使用したバックル付きレザーバングル。独特な風合いのレザーに、留め具として打たれる真鍮のアポロ型コンチョボタンがアメリカを感じさせます。インディアンジュエリーの次は革小物かなと。
¥14,500+TAX

D.L STORE 03-5771-4774
www.nexusvii.jp

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04
N.H.TPES BARRACKS KIT
N.H.TPES バラックスキットのボクサーブリーフ
ミルスペックに首ったけ。 アメリカの軍モノをタウンユースに落とし込んだモノづくりに絶大な支持を集 める「N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE」は、〈N.ハリウッド〉が 2009 年から展開しているライン。なかでも"EXCHANGE SERVICE"のアンダ ーウェアがすこぶる調子いいんです。「BARRACKS KIT」(宿舎用キット)と いう名を冠したこのアンダーウェアラインで、老舗高級肌着メーカー「アング ル」とのパートナーシップのもと、2011 年から展開開始。各アイテムのバック にプリントされたテキストはミルスペックを彷彿とさせ、パッケージを含めた カラーリングに至るまで、同ブランドの根底を支える"アメリカ軍モノ"を本格的 に体現したプロダクトに仕上がっています。今回紹介するボクサーブリーフは、 繊維が長く、軽くしなやかな生地感が特徴的な高級エジプト綿を使用。ウエス トと穿き口には、生地と一体化したエスパゴムを使って圧迫感のない快適な穿 き心地になっています。だいたい半年に一度すべて買い替えているボクサーブ リーフ。次の半年はこれに決めました。
各¥4,800+TAX

Mister hollywood 03-5414-5071
www.n-hoolywood.com

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01
CANDY DESIGN & WORKS
キャンディデザイン&ワークスのインセンスセット
未来に思い出を贈る。 香りと音楽。このふたつは味覚や視覚に比べて、過去の記憶を掘り起こす要素を強く持っています。昔かいだことのある香り、かつて聴いていた音楽を耳にすると当時の情景や周りにいた人などを鮮明に思い出すことがありますよね? 悲喜こもごものどんな記憶だとしても、思い出すことができるというのはラッキーなことだと最近気づきました。さて香りだけに話を絞ると、自分、昔からずっとKUMBA派だったので、このインセンスセットはぴったりなんです。昔住んでいた部屋での休日のまどろみとか、思い出しちゃいました。つまりは極論すれば、香りをあげるという行為は、未来への記憶をプレゼントするということであると言えなくもないなあと。小洒落すぎてますかね。ギフトといえばパッケージデザインも重要。「インセンスが軍隊の支給品になったら」というコンセプトを落としたこんだパッケージまわりもきれいすぎず、ラフすぎずいい塩梅です。男女問わずインテリアにもばっちりはまりそうな気がします。
インセンスセット ¥3,800+TAX

ユナイト ナイン 03-5464-9976

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02
TEÄTORA
テアトラのランドリーバッグ。
マジックのタネのような。 論理的アプローチとデザインの融合が見事な〈テアトラ〉。ここにかかれば、バッグも一筋縄ではいきません。この筒状のバッグには上下があり、見た通り衣類などを収納できる3つに仕切られた部屋があります。そして、実は特殊な仕掛けがあり、下からものを入れた場合は部屋の間仕切りのない1つの筒として使うことができます。いわばマジックのトリックみたいなものですね。ここがミソで、たとえば旅行の際、行きは下着類を部屋ごとに入れて、使用した下着はまとめて下から、ラフに突っ込めるというわけ。帰省したり、旅行が増えるこのシーズンには、うってつけなのですが、もちろん旅行だけに関わらず、ジムへ通うときのシューズや衣類を分けていれたりなどの活用もあり。結局のところ、実用的なアイテムをもらってうれしくないはずがないのですから。
バッグ ¥24,000+TAX

ロスコ info@teatora.jp

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03
昭和西川
昭和西川のムアツ スリープ スパ マットレスパッド
すばらしい夢はいい布団から。 疲れきっているときは、どんな高価な服やどんなにうまい食べものよりも、できるだけ長く寝ていたいわけですが、なかなかそうはいきません。ならば量より質、ということで、できるかぎり質の高い睡眠をとりたい。このムアツ スリープ スパは、布団やマットレスの上で使う敷き布団で、人が横たわる上面が凹凸の層になっていて、体を点で支えることで体重がうまく分散されて、寝心地がよくなるというもの。より深く眠れて、疲労感が軽減し、目覚めがすっきりするという実験結果も出ています。実際に使った人に聞いてみたら、他の布団ではもう寝られないと言ってました。決して安い買い物ではありませんが、何年も使えるということを踏まえれば、自分自身へのいたわりとしては、最高のプレゼントだと思います。
シングルサイズ ¥58,000+TAX

昭和西川株式会社 0120-711-033

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04
江戸屋
江戸屋のブラシ
師走にぴったり ここ数年、服は必要最低限でOK、絞りに絞ったその少数精鋭をどう長く着るか。そんなライフスタイルが注目されています。年末といえば部屋と合わせて、服のメンテナンスや断捨離をするのにもいいタイミング。ブラッシングして生地内につまったほこりを取り除けば、その服の寿命も延ばすことができます。〈江戸屋〉は1718年よりブラシやはけを作り続けてきたという老舗中の老舗であり、その品質の高さからプロの心も虜にしている。さらに、精神統一にぴったりといわれるアイロンがけや靴磨きにも通ずる、ブラッシングという行為自体にも心惹かれるものがあります。ある意味、衣類との向き合い方を変えてくれるようなものかもしれません。
左からカシミヤ用ブラシ/¥6,000+TAX、ウール用ブラシ/¥8,000+TAX、万能ブラシ/¥15,000+TAX

江戸屋 03-3664-5671

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01
Tradition by FRANK LEDER
フランク・リーダーのグルーミンググッズ
こだわりまくりのケース。 製品そのもののクオリティは言わずもがなですが、贈り物を選ぶ上ではそのパッケージも重要な判断基準になってきますよね。〈フランク・リーダー〉のグルーミンググッズは、彼のアパレルコレクション同様、クラシックかつトラディショナルなケースが魅力です。ボトルには昔ながらのオールドスタイルな型を選び、偶然発見したという古いベークライト(合成樹脂)の粉をわざわざスクリューキャップに形成。ラベルに書かれる文字はすべてドイツ語で統一し、タグを取り付けるための麻紐にも、現在では手に入らないデッドストックのものを使用。もはやボトル単体でも値段がついてしまいそうなこだわりぶりに驚かされます。パッケージの説明ばかりしてしまいましたが、肝心の中身もまた、世代を超えて受け継がれ確立したレシピを基にオーガニックな植物とハーブのみを使うという、彼らしいプロセスを経て生成されています。
(左から)アフターシェービングローション ¥4,800+TAX、ハンドローション ¥3,800+TAX、バスオイル ¥6,800+TAX、シャンプー ¥4,800+TAX、シャワージェル ¥4,800+TAX

マッハ55リミテッド 電話:03-5413-5530

item
02
TURNER&HARPER
ターナー&ハーパーのブラシ
女性にもオススメ。 洋服や靴など、ある程度こだわって服飾品を選んでいる以上、ケアにもそれなりの気配りが必要なわけで。主にファッションを扱う業界に身を置いているからには、自分の周りにもaそう思っている人は多いはず。そんな身近な人に贈りたいのが、ターナー&ハーパーのブラシです。一点一点がすべてハンドメイドで製作された凛とした佇まいは格別で、“ケアする行為”そのもののテンションを上げてくれそう。肝心のブラシ部分には天然の豚毛を使用しているので、大切な逸品の風合いを損なうようなことはもちろんありません。こうプロダクトのこだわりばかりを書き連ねると、いかにもファッション好きな男性へ向けたプレゼントと思われそうですが、実はこれ、ネイルブラシとしても使えるので、女性にプレゼントしても喜ばれること請け合いなのです。
ブラシ ¥6,000+TAX

アングローバル 03-5467-7864

item
03
Apple
アップルのバッテリーケース
実用性最優先なら。 リリースを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?〈アップル〉純正のiPhone用バッテリーケースのことです。なかなかしっくりくるデザインがないことから自分は現在までケースを一切着けない派を貫いてまして、その結果歴代iPhoneの機種変理由はほぼすべて「画面が割れた」から。さすがに元も子もないので、先日画面修理を機に久しぶりにケースを探したら、お恥ずかしいことに純正ケースが出ていることにまずは驚き。しかもバッテリー付きタイプも発売されたばかりでした。画面が割れる心配もなし、出先でバッテリー切れになる心配もなし(通話は最大25時間、LTEでのインターネット利用は最大18時間に延長可)。そして背面にはお馴染みのリンゴマーク。これは買わずにはいられません。もちろんiPhoneユーザーに限りますし、あっと驚く意外性もないですが、今一番実用的なプレゼントな気がしています…。
iPhoneケース ¥11,800+TAX

Apple Storeコールセンター 0120-993-993

item
04
BOSE
ボーズのクワイアットコンフォート20
常に着けていたいイヤホン。 一般的に考えると、イヤホンとしては高額な部類に入る〈ボーズ〉のクワイアットコンフォートシリーズ。それゆえ僕の中では「あれば絶対に使うけど、自分ではなかなか買わない」アイテムの筆頭に長らく君臨し続けてきました。というわけで、今年はこれを自分へのプレゼントとして。優れた消音性能と重低音強めだけどバランスのいい〈ボーズ〉サウンドを兼ね備えているため、純粋に音楽を楽しむ際の圧倒的なパフォーマンスは言わずもがな。さらに“Awareモード”と呼ばれる、駅や空港でのアナウンスといった必要な音だけを拾う機能を搭載しているので、帰省に旅行にと移動が増えるこれからの季節は、音楽を聴いていない時ですら活躍してくれるわけです。ぎゅうぎゅうに押し込まなくてもしっかりと遮音してくれるオリジナルのイヤーチップは耳への負担も少ないので、長時間の使用も安心です。
イヤホン ¥35,000+TAX

ボーズ・オンラインストア 0120-002-009

item
01
FROM WHERE I STAND
フロム ウェア アイ スタンドのパジャマ
困ったらパジャマ、の法則。 当たり前のことですが、睡眠というプライベートな領域のために誂えられたウェア、それがパジャマです。他人の目を意識することなく、心地よくいられるか否かというシンプルな基準で選んでしまえばいいのです。と言ってはみたものの、人目に触れないからこそ自分ではなかなか買わない、というのが本音でしょう。そこにプレゼントとしての勝算があります。〈フロム ウェア アイ スタンド〉のそれは、王道のパジャマらしい出で立ちにクリーンなアレンジが利いていて、老若男女に幅広くフィットしてくれます。洒落たホテルに用意してある糊のきいたオックスフォードもいいけれど、すべすべとしたブロードの手触りはその上をいく快適さを提供してくれます。3サイズ展開なので、家族や恋人とおそろいにしても良さそう。これさえあればおおらかで気分のいい朝の光景はあなたのもの。もちろん、普段着に取り入れるってのもアリです。
各¥28,000+TAX

フロム ウェア アイ スタンド 092-433-1139

item
02
THE INOUE BROTHERS
ザ イノウエブラザーズのストール
相手も、自分も、作り手もうれしい。 もっと安く!もっと高品質に!という欲望のうねりが生んだ、ファストファッションのいびつな生産体制。悲惨な事実を伝えることももちろん必要だけど、同じ分だけ素敵な事実を伝えていきたいよね、ってことで。〈ザ イノウエブラザーズ〉は、アンデス山脈のアルパカ研究所とパートナーシップを結び、現地の先住民族に知識と技術を伝え、中間業者を挟まず適正な取引・生産体制を実現。現地の生産者から圧倒的な信頼を得て、最高品質のアルパカ・ウールによるニットアイテムづくりを行っています。テキストに落とし込むと数行ですが、これはたゆまぬ努力の結晶。抜群の肌触りと耐久性を誇る、圧倒的なクオリティのストールが¥10,000で買えてしまうっていうのは驚愕です。人が抱く「欲望」は、明るく作用することもあるんだって忘れないようにしたいですね。贈る相手だけでなく、生産者も、自分さえもハッピーにしてくれる。プレゼントの理想形です。
無地 各¥10,000+TAX、チェック 各¥36,000+TAX

ザ イノウエブラザーズジャパン 06-7163-9030

item
03
片岡メリヤス
片岡メリヤスのぬいぐるみ
感情移入できる大人であれ。 〈片岡メリヤス〉のぬいぐるみが人気を集める理由。27歳男性にもよーくわかります。心のやわらかいところを突く手触り、不思議な造形、そして微妙な表情。とにかくかわいいのにシュールなニュアンスも持ち合わせているところが、ぬいぐるみに対する認識をガラリと変えてくれました。すべてハンドメイドによる一点もので、それぞれに異なる名前がつけられている上、ゲリラ的な販売方法を採っているということも相まってなかなか手に入りません。親戚や友達の子どもに贈れば、かけがえのない相棒として長く時をともにしてくれるでしょう。もちろん、自分で買ったってOKです。命なきものに感情移入できるのは人間の美徳。恥じることなくかわいがってあげましょう。ちなみに、12月16日よりこちらで販売するそうです。ご注目を。
左から、予想家さん¥6,500,クジラくん¥15,000,受け止めるちゃん¥10,000、チョッキちゃん¥6,000、のぞくくん¥6,500、アハルテケ¥12,000、運気ちゃん¥10,000 すべて+TAX

展示情報など:https://instagram.com/kataokameriyasu/ http://twitter.com/Kataokameriyasu

item
04
長嶋達磨店
長嶋だるま店のだるま
願う、という行為を贈る。 年間数千個のだるまをつくる職人、もとい、我が父はこう言います。「だるまに特に決まりみたいなものはないよ。願うってことの助けになればいいんじゃないの。」と。未来のことを想像して、目標を定めて、それを叶えるためにちょっとでも努力できたらいいよね。というカジュアルな感覚で手にとっていいのだそうです。さらりと書き流しましたが、何を隠そう〈長嶋達磨店〉とは僕の実家のこと。あらためて父がつくっただるまを眺めてみたら、ヒゲのラインがきれいだなあとか、顔立ちもスッとしてるなあとか、よく考えたらこれってまさしく伝統工芸なんだよな、、、。と認識を改めました。色塗りから髭入れまで全て手でこなす技術は実際のところ貴重なのだそうです。手前味噌すぎる、というご指摘は甘んじて受け入れますが、素性を知っているがゆえにきちんとおすすめできる、というのもまた事実。贈り物の変化球にいかがでしょうか。
左から、1号¥600 3号 ¥1,500 5号¥2,800 すべて+TAX

長嶋達磨店 0463-55-2829

item
01
ROLEX
ロレックスのエアキング
自分へのご褒美に。 男性の服飾品の代表とも言える腕時計。携帯電話の普及によって、腕時計がなくても生活に困ることはありませんが、価値のあるものを持つことに対する憧れが男心をくすぐります。今回、紹介する腕時計は〈ロレックス〉の1969年製の「エアキング」。’50年代から作られているこのモデルは、ノンカレンダーのシンプルなデザインに特徴があります。ケースサイズは34ミリ。〈ロレックス〉のメンズウォッチのなかでも小さく、腕が細い方でもつけやすいサイズ感です。白の文字盤が主流のなかで、このモデルは流通の少ないグレーのタイプ。ビンテージの「エクスプローラー」や「サブマリーナ」は高価ですが、「エアキング」は〈ロレックス〉のなかでも比較的、手の出しやすい一本です。自分へのご褒美や記念品として、好みに合った腕時計を探してみてはいかがでしょうか。
¥298,000inTAX

ITEM 03-3476-5506
http://item.ocnk.net

item
02
SMYTHSON
スマイソンのジップパース
愛らしいフューシャピンク。 形、色、サイズ、ブランド……、人によって好みが分かれるウォレットの選びかた。とくに、女性にプレゼントするものは失敗したくありません。そういった時におすすめしたいのが、1887年創業の〈スマイソン〉のラウンドジップパース。英国王室御用達のブランドのひとつとしても知られ、シンプルかつ品のあるステーショナリーやレザーグッズが人気を集めています。このラウンドジップパースの魅力は、〈スマイソン〉のキーカラーでもあるフューシャピンクを使っているところ。他にはない鮮やかな色味が目を奪います。素材にはカーフレザーを用い、さり気なくあしらわれたブランド名がアクセント。ジップを開くと、中央に小銭を入れるスペースがあり、その両サイドにお札と12枚のカードが収納できるように仕切られています。写真の他にも様々な色があり、クリスマスシーズンのギフトとして間違いなく喜ばれます。
¥55,000+TAX

ヴァルカナイズド・ロンドン 03-5464-5255
http://www.vulcanize-lon.com

item
03
JOHNSTONS
ジョンストンズの手袋
冬のギフトにぴったり。 先日、何気なく入ったセレクトショップで目に留まり、思わず購入した〈ジョンストンズ〉の手袋を紹介します。左は手首を覆う部分が長くなったリストウォーマーのタイプ。右はグローブのタイプ。ともに上質なカシミアを使い、程よい厚さで編まれているため、肌触りが良く保温性は抜群。さらに、指の部分がフリーなので、スマートフォンの操作に適しているところが嬉しい。性別を問わず使えるベーシックなデザインにも特徴があり、これからの季節はギフトにぴったり。写真の黒以外にも、いくつか色があるので、服装に合わせて選ぶことができます。昨年までは、手袋無しで過ごしてきましたが、朝や晩の寒さのなかで手袋をつけていると手の感覚が全然違います。イギリス製。
¥7,000+TAX(Each Price)

リーミルズ エージェンシー 03-3473-7007
http://lea-mills.jp

item
04
PENDLETON
ペンドルトンのモーターローブ
ブランケットの定番。 1863年、アメリカの北西に位置するオレゴン州で創業した〈ペンドルトン〉。現在も紡績から製品作りまで、自社工場で一貫して行っていることでも知られています。写真のブランケット「モーターローブ」は、アメリカで自動車が一般に浸透するようになった、1900年代初頭から作られているもの。名前からも分かるように、車のなかに置いて、寒くなったときに膝や肩に掛けたり、荷物を覆ったり、多目的で使われてきました。今も肉厚なピュアバージンウールを使い、アメリカの工場で作られています。さらに、〈ペンドルトン〉を象徴する鮮やかなタータンチェックも魅力のひとつ。これからの季節は野外でも室内でも重宝するので、プレゼントにおすすめです。サイズは、約168×132センチ。持ち運びに便利なレザーキャリーハンドル付き。
¥18,000+TAX

エイアンドエフ 03-3209-7579
http://www.pendleton.jp