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【The Shirt Style By Brooks Brothers】ブルックス ブラザーズとシャツとわたし。Vol.14 長塚健斗 WONK ボーカル

Supima Cotton Oxford Polo Button Down Dress Shirt Regent Fit ¥19,000+TAX(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

ジャズやソウル、R&Bやヒップホップといった様々なジャンルの要素を取り入れ、現代的な表現に昇華して注目を集めるバンド、WONKでボーカルを務める長塚健斗さん。オン・オフ問わず、ジャケットにパンツのセットアップというスタイルを好み、幼少の頃よりクラシックに慣れ親しんでいたという氏にとって、〈ブルックス ブラザーズ〉とはどういうブランドなのでしょうか。

「まず、〈ブルックス ブラザーズ〉の店舗の雰囲気やデザインがすごい好きなんです。格式高い佇まいと言いますか。それとやっぱり、〈ブルックス ブラザーズ〉のスーツやシャツといったトラディショナルなスタイルに対して憧れる部分があるんですよね。ザ・紳士服なんだけど、ただの紳士服ではないというところが格好良くて、学生の頃から憧れていたブランドなんです。これまでにも、白シャツやストライプのシャツを好んでよく着ていました。」

ブラウンのチェック柄のセットアップに白いオックスフォードのボタンダウンシャツが映える。

「自分が着たいものを着るっていうスタンスがWONKメンバーの中にはあって。それぞれ好みの服装だったり表現したいスタイルっていうのが違うんですよ。ぼくはちょっとクラシックで男臭いスタイルが好きですね。ステージに立つときって、色味とか柄が凄い大事だったりするので、その辺りを考えながらいつも服を選んでいます。」

トップボタンまで留めた首元。美しいロールを描いた襟は、ブルックス ブラザーズのボタンダウンシャツならでは。

長塚さんが現在のようなファッションスタイルを好むようになった背景には、やはり音楽の存在があります。3歳からバイオリンを嗜み、それからずっとクラシックを聞き、中高生くらいになると洋楽のロックやパンクにハマり、大学進学前からは自分が歌うならこういうジャンルだなと思ったというソウルやR&B、ジャズに傾倒していったという長塚さん。その後は音楽はもちろん、自身のファッションスタイルにも影響を及ぼしたと言います。

「時代を築いてきた往年の有名ミュージシャンからのスタイルに影響を受けているところはあります。例えばフランク・シナトラなど、当時のかっちりとしたしたスタイルに憧れたところは少なからずありますね。それをいま自分が着たいスタイルに落とし込むとしたら、何だろうって思った時に、ジャケットにパンツというクラシカルなスタイルをベースに、少し遊びのある感じにまとめるというのがひとつあります。今日も〈ブルックス ブラザーズ〉のボタンダウンシャツを着るから、いわゆるスーツ感が出ないようにこういう抜け感のある雰囲気でまとめました」

行きつけのバーでゆったりとした時間を過ごす長塚さん。

「〈ブルックス ブラザーズ〉のボタンダウンシャツって、定番と呼ばれるものですしボタンダウンシャツの元祖じゃないですか。音楽もそうですが、ぼくはそういうもののバックグラウンドを大事にしたいですし、尊重したいと考えています。ブランドの背景や思い、なんでこのシャツがずっと作り続けられているのかとか。時代を積み重ねて来たものだし一朝一夕でできるものではありませんよね。そして、そんなシャツを着ることが出来て光栄です。」

PROFILE

長塚健斗
WONK ボーカル

1990年生まれ、東京都出身。2013年、高校や大学の音楽仲間とともにWONKを結成。ジャンルにとらわれないオリジナリティあふれる音楽性が支持され、2016年にリリースした初のフルアルバム『Sphere』は第9回CDショップ大賞 ジャズ賞を受賞。その後も精力的に活動し、国内のビッグフェスや海外公演などに出演。今年7月にリリースしたEP『Moon Dance』も話題を集めた。来る12月2日(月)には、親交のあるミュージシャンを集めたイベント「WONK’S PLAYHOUSE」を恵比寿リキッドルームで開催。

Photo_Shin Hamada
Text_Maruro Yamashita
Edit_Yosuke Ishii
Special Tnanks_Oranger

INFORMATION

ブルックス ブラザーズ ジャパン

電話:0120-185-718
www.brooksbrothers.co.jp

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