グッドシング×ウイングス アンド ホーンズのプロダクトを徹底レビュー。
遂に完成した〈グッドシング〉と〈ウイングス アンド ホーンズ〉のコラボレーションによるスウェットパーカ。早速、その仕上がり具合を徹底レビューしていきます！
シルエットは若干タイトな「スリムフィット」に。
good thing×wings+horns スウェットパーカ ￥22,050
2007年のオリジナルは程良くゆとりのあるクラシックフィットでしたが、〈グッドシング〉の提案によってスリムフィットに変更。「若干ではあるもののスッキリとした印象に仕上げています。シャープなボトムだけでなくワイドパンツなどとも相性が良くなるよう微調整しました」とクレイグ。
ピスネームのデザインから見える、両者の物作りへの哲学。
ピスネームは「w+h」から「wings+horns」へと変更。そしてその下には〈グッドシング〉のネームが鎮座しています。ちなみに今回は〈ウイングス アンド ホーンズ〉の工場があるカナダ製のため「MADE IN JAPAN」の文字は割愛されています。クレイグ曰く「お互いとてもシンプルなデザイン。だから、並んでいても違和感がありませんよね」とのこと。デザインで主張をするのではない、という双方の物作りへの哲学が見て取れます。
ジップは「riri」社へ。でも、クオリティはそのまま。
ジップはイタリアの「LAMPO」社からスイスの「riri」社へチェンジ。「今回はririの物にしました。理由？ 特にこれといった理由は無いんですが（笑）。どちらも優れたジップメーカーではあることは断言できます」。変更はあるものの、高いクオリティはきちんとキープしています。
病み付きなるヴィンテージスウェットの風合い。
〈ウイングス アンド ホーンズ〉といえばこの生地、ヘビーウェイトのヴィンテージスウェットです。「当時の生地のストックを掘り起こして、今回のコラボレーションで使い切りました」と語るその生地は、高い保温性はもちろんのこと、柔らかい手触りで着心地も抜群。ジャストフィットのサイジングでも、着苦しさは一切ありません。そしてヴィンテージ特有の風合いが、着たときに程良いニュアンスを加えてくれるのです。
これだけの完成度でお値段は￥22,050。スウェットパーカとしては高額かもしれませんが、一度袖を通せばその良さが理解できるはず。事実、ユナイテッドアローズのチーフバイヤー・内山氏は「このパーカはリピーターが多かったんですよ」と語っています。是非、この機会にスウェットパーカの最高峰ともいえる逸品を堪能してみてはいかがでしょう。
品番：gt1112301
カラー：グレー
サイズ：M.L
素材：コットン100％
価格：￥22,050
グッドシング
store.good-thing.jp/
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ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館
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